表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
万年2位だからと勘当された少年、無自覚に無双する【WEB版】  作者: あざね
第24章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

133/211

10.決闘後の再会。

(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾ようやく、再会しました。

最近の反動で短いですが、ご了承ください。









「キーン、お疲れ様。さすがだね」

「いえいえ。今回は初顔合わせでしたから……」



 訓練場に降りたボクが声をかけると、マリンとマキの二人がかりで治癒を受けつつキーンが笑う。次からは絶対に通用しない、そう言いたいらしい。

 だけど、仮にそうだとしてもボクは彼が羨ましかった。



「ううん、凄いよ。ボクはリリアナに勝てないから」



 魔法学の分野において、彼女は別格だ。

 在学中にはこのような戦闘はなかったけれど、今日の決闘を見て改めて思う。ボクの魔法では間違いなく、リリアナには勝てない。

 キーンの防御魔法だったからこそ、彼女を打ち破った。

 それが真実であり、事実だと思える。



「はぁ……。本当に、クレオは相変わらずですね」

「あはは、聞こえてた?」

「えぇ、もちろん」



 そんな話をしていると、件の彼女が呆れたように言った。

 無傷のまま敗北したリリアナは、こちらに歩み寄ってくる。そして、



「そういえば今日、あの無能が城にきているはずですよ」

「へ……? 誰のこと?」



 そう、小さく耳打ちしてきた。

 ボクはその意味が分からず、つい間の抜けた声を発してしまう。


 その時だった。



「な、ななななななななな!? なんでお前が城にいるのだぁ!?」

「え、この声って……!?」



 よく知っている声が聞こえたのは。

 あまりにも突飛なそれに、その場にいた全員がその人物を見た。

 声のした方向。そこに立っていたのは――。



「お父様……!?」






 ボクの父――ダン・ファーシード、その人だった。





 


https://ncode.syosetu.com/n5723gr/ → 連載版 https://ncode.syosetu.com/n6120gr/

【クリスマス短編】です!(下の方にリンクがあります)

面白ければ、ブクマや★評価などで応援いただけると幸いです。


以下テンプレ。


面白かった

続きが気になる

更新がんばれ!


もしそう思っていただけましたらブックマーク、下記のフォームから評価など。

創作の励みとなります。


新作共々、応援よろしくお願いいたします。

<(_ _)>


そんでもって、大増量の書籍版もよろしくね!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ