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万年2位だからと勘当された少年、無自覚に無双する【WEB版】  作者: あざね
第23章

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114/211

1.キーンの思い。

第4部開幕、的な感じで。

短いですが、よろしくです!


あとがきには、告知?的なもの。









 ――キーンはエルフの村の中でも、特に期待されて育った。


 幼くして魔法を自在に操り、神童の名をほしいままにしたのだ。

 それに加えて、彼の血筋は誇り高きものでもある。かつて英雄と共に旅をした仲間の一人――その末裔であるからだ。

 誰もが自分を認めている。

 その考えが次第に歪んだのは、いつだったか。


 自分に敵う存在はない。


 そう思って彼は、王都へと足を運んだ。

 まずは冒険者として腕を慣らし、その後に王宮勤めに転じよう。そんな浅はかで、向こう見ずなキーンの鼻をへし折ったのは、一人の少年だった。



『大丈夫? キーン』



 窮地においても、その少年――クレオはキーンを気遣う。

 レライエとの戦闘において青年が何もできなかったのに対して、クレオは懸命に戦ってみせたのだ。そして、たった一人で数多のレライエに勝利した。


 いま改めて、キーンは思う。


 あの時、あの少年に出会わなければ自分はどうなっていたか。

 今までの傲慢な態度を改める機会を得られなければ、自分はどんな過ちをおかしていたか。考えただけでも、身震いが止まらなかった。

 だからこそ、青年は誓う。



 クレオという少年に、なんとしてでもついて行こう――と。





 エルフの誓いなど、体の良い言い訳だ。

 本当は誰よりも彼の傍にいたい、その一心だったのだから。



 


あらすじにある通り、Kラノベブックス様から11月刊で1巻が発売になります。絶対に後悔させない、WEBで読んだ方も楽しめる内容になっています。

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以下、テンプレ。





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― 新着の感想 ―
[気になる点] スペース(行間)を取りすぎているのではないかと思う。 二話か三話を一話にできると思う。作品を創作するのが大変であることは承知しているが、作家の手抜きにも見える。
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