表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無題  作者: 神無郷
1/2

プロローグ

プロローグ


 今僕は、椅子に座らされ、頭にチューブや配線が沢山付いているヘルメットの様な物を被らされている。椅子は肘置きと背もたれのある普通の椅子で、部屋は正方形。壁は多分鉄で出来ている。一寸鉄の匂いがする。窓は無く、僕の頭上にある豆電球から仄かにオレンジ色の灯が漏れているだけで、他に光源は無い。この部屋に連れてこられた時に見えただけなので他に何が有るのかは解らない。何しろ僕の手は今二重の手錠に拘束されており、足にも滅茶苦茶重い足枷が嵌められている(そろそろ足首が痛い)。上を向こうにもヘルメットが重すぎて縊を動かす事すらままならない。

 でもまあ流石に殺されるなんて事は無いだろうから、僕がどうしてこうなったのか、とか、何か色々話していこうと思う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ