0 物語を始める前に、自己紹介を(※ネタバレ注意)
本作、「ファンタジー世界でよくある、冒険者が世界を救う物語」に興味をお持ちいただきありがとうございます。
ナンバリング0 登場人物紹介でございます。
物語の進度に合わせて本話を更新しております。
後書きにて更新履歴を記載しております。
本文にもあります通り、ネタバレを含んでおります。
未読の方は、いったん本話はスルーしていただき、本文からお読みいただければと存じます。
現在のバージョン:7.1 9/18更新(世界を救わない冒険者の章の反映その2)
本話は、「よくある物語」のキャラクター紹介及び各種設定(主に地名、国名)です。
本編で明かされたことについては物語の進度に合わせて加筆・修正していますので、
本編未読の方にはネタバレとなります。ご容赦くださいませ。
と言うことで、少し行を開けておきますね。
ネタバレなんて読みたくないよーって方は、そのまま本編にお進みください。
◆◆◆◆◆◆
注:本編において名前の出てきた人物はなるべく収載していますが、端役すぎる場合は掲載しておりません。
ガーネットの章(プロローグ含む)登場人物
★ミリア(=ブリージング)
・破壊神の依代となった赤い髪のハーフリングの少女
・ブリージングの血族で、性格は穏やか。
★ガーネット=ブリージング
・破壊神に見染められた赤い髪のハーフリングの少女
・両親は出先で何者かに襲われて死別
・生家は落雷による火災で焼失
・彼女が幼い頃に出奔した兄がいる
・胸に掛かる生命のペンダントは、破壊神のもたらしもの
☆ヴィンテファーラント
・カイル、クリード、フェリア、ソルフェリノの4人が集まって出来た
冒険者パーティー
・主に、中原~東方を活動範囲とする
・迷宮探索は苦手らしいが、各人のレベルは高く、それなりに名が知れている
☆カイル=ストームレイン
・ヴィンテファーラントのパーティーリーダー
・さわやか系の好青年だが、初対面の異性と話すのは苦手
・職業は戦士
・悪意を感知すると刀身が青白く光る大剣を所持している
・なんだかんだ言って、ガーネットには一目惚れだった
☆クリード=グレムヴァルト
・ヴィンテファーラントの参謀役
・いわゆる解説ポジション
・職業は戦士+精霊魔法使い
・彼の纏う鎧は白銀に輝く(レア金属鎧のようだ)
・ケリーという偽名を使用する
・東方のシュバルツヘルツと言う国の王子
(ただし、今は影武者が立派に務めている)
☆フェリア=アリステリア
・ヴィンテファーラントの金銭などの管理役
・きつめの美女と言った感じ
・職業は真言魔法使い
・ガーネットに対して疑念を抱いているが、その理由までは分かっていない
・とっさに出てきた偽名は、リア
◇【笑う赤の】ソルフェリノ
・ヴィンテーファーラントのばか
「バカって言った方がバカなんだよ!バーカバーカ」
・ではなく……彼らのマスコット
・職業は信仰魔法使い
・分かってるような分からないような言動で、物語をかき乱す
●そして、語り手となり、破壊神の企みを露見させるため動き出す
話別アクセスをみたソルっちの一言
「ソルがいないと、誰も読んでくれないね。
どう、ソルのこと見直した?
これからも出してくれる?」
―う、うっさいわ!
か、考えときます。
でも、どうやって出そうよ?
「閑話書けばいいじゃんか」
―で、閑話書いたったけど、伸びんかったね
「くそう、予約投稿がだめなんにゃー」
■ゲーム世界に転生したと思って好き勝手したら破滅した
■エルフに転生した俺は今度こそ快適に暮らしたい
上記2作品のヒロイン???
アンリとソルっちのあべこべコンビは、
この物語の裏側で色々やらかす予定です♪
○ウリンの村の宿屋の主人
・ウリンの村唯一の宿を営んでいる
・今回、特に何かに巻き込まれるということはなかった
●ファズ(シースリプレスの主人)
・セイフェルにある宿、シースリプレスの主人
・ジェイドに脅され、結果的にヴィンテファーラントと対立する側に
・ガーネットの章の騒動の3日後に亡くなった
○アザリー(シースリプレスの従業員)
・シースリプレスの看板娘
・結構現金
・2日目は彼女はお休みです(で、助かった)
・シャルトと顔なじみ。どうも、顔は広いようです
★ジェイド
・商人然とした中年の男
・眼光鋭く、ヴィンテファーラントを追い詰める
・どうしてこのような計画を実行できたのかは秘密。
とある少年の齎した情報が大きかった
・その正体は、カレジスタットのバーガンディー伯爵で、
シュバルツヘルツのコーツヴァルト卿
★トルカ
・ジェイドの配下の少年
・珍しい魔法を使用することができる
******
シャルトの章その1オストハーフ編の登場人物
☆【風渡りの】シャルト=ブリージング
・仕事帰りに、記憶喪失のハーフリングの女の子を拾った
ハーフリングの青年
・職業盗賊として結構な実力を持つ(吟遊詩人としてはそれなり)
・ガーネット=ブリージングの兄
・トランジェントの入隊試験では8番と言う、微妙な結果に
・ナックス村の西の丘決戦では、一人で1000人斬り達成
・フォルティアと両想いになりました
☆エレニア=グロリアスデール
・オストハーフの診療所の所長
・豊穣神の神官(レベルが高く、高司祭)
・英雄マニア。最近のお気に入りはヴィンテファーラント
で、裏で英雄マニアのネットワークがあるらしい
☆記憶喪失の女の子
⇒フォルティア=ホワイトハート(シャルト君命名)
・オストハーフとセイフェルを結ぶ街道沿いで倒れていたハーフリング
・榛色の長髪の女の子
・目が覚めた途端、自殺しようとしたのだが……
・とても歌がうまいことが判明した。しかし、明るい歌は歌えない
・シャルトの章その2には登場しませんが……
勿論、フォルティアの章では、彼女が主役です
・バードエコーズでは一発でレジェンド級の扱いに
・遂にシャルトと両想いになりました
・ナックス村の西の丘決戦で、敵の大将を倒したのはフォルティアです
※フォルティアの章その1 第49話でフォルティアが使用したのは、
正しく信仰魔法です
・ナックス村の西の丘決戦の後、彼女の髪の色は赤色に戻りました
シャルトの章その2トランジェント編の登場人物
☆アンリ(アンリ=クロスティカ)
・シャルトと同じ8組で入隊試験を受けた者
・才能なく、10番に
・ただ、違う才能は確実にありそう
※入隊試験の番号の意味についてはシャルトの章第19話本文に記載
※アンリが結構出ているのはシャルトの章その2第29話・第30話
→ハイクラスの真言魔術師であることが判明した。
だと言うのに!種族の記載がないが、ショタエルフさんなのです
その上!異世界からの転生者なのです!!
(本文にそんな書きぶりはないですが)
■ゲーム世界に転生したと思って好き勝手したら破滅した
■エルフに転生した俺は今度こそ快適に暮らしたい
2作品の主人公です。
・ナックス村の西の丘決戦では、蛇足ながらアンリ&理奈コンビで
敵勢力の7割以上を殲滅しました♪(エルフ転生第11話参照)
☆リンド
・シャルトと同じ8組で入隊試験を受けた者
・真面目に考えて試験を受けたので、6番に
・ナックス村の西の丘決戦には出征しませんでした
☆ウルフリード
・8組担当の試験官
・実は師団長
☆ゾレティス
・8組の伝令兵担当
・実は特務部隊長
☆ザイード
・パイク隊隊長
・リンドを引き取る
☆オーリ
・前線にいる隊長
・実力はない(あれば気付くだろ?普通)
☆デトダリア
・西方迎撃大隊長
・頭はよくない
・ナックス村の西の丘決戦で戦死
☆フランコ
・西方迎撃大隊第7小隊長
・お年を召している
・どうもデトダリア大隊長よりも発言力があるようだ
・目標は生き延びて子や孫に囲まれた老後を送ること
・ナックス村の西の丘決戦を生き延びる
☆ガイアス
・冒険者パーティー『戦場を征く者』のリーダー
・戦士職で大剣使い
・主に戦場での傭兵を生業とし、死線を潜り抜けたことも度々
・勿論、彼も決戦生き残り組の一人
※適当に名前を付けただけの端役については紹介しません
フォルティアの章その1カレジスタット編の登場人物
☆トルネイ
・カレジスタットにあるエブリィ商会の大旦那
・シースリプレスでフォルティアの歌を聴き惚れ込む
・バードエコーズに口利きできるほどの実力者
☆オーティス
・カレジスタット~セイフェル護衛専門パーティー
『盾持つ者』のリーダー
・フォルティアの歌の実力を知ることのできた幸運な一人
☆リューファ(名前は2人の章その1で出てきます)
・フォルティアに同行してバードエコーズに行った
エブリィ商会の従業員
・エブリィ商会におけるフォルティアのマネージャーとなる
☆ミトストリア=アリストフォレア
・バードエコーズのコンテストに合格したエルフの吟遊詩人
・愛称はトーア
・若いエルフだが、ショタエルフではない
☆フィフリス
・カレジスタット東方友好協会の者
☆ヘキサリオ
・セイフェルの乗合馬車運行協会に紛れ込んでいた軍人
・多分、特務部隊所属で、ゾレティスと同じぐらいの能力の持ち主
二人の章その2登場人物
☆シャルティア=ホワイトハート
・シャルトとフォルティアの間に生まれた一人娘
・ブリージング姓ではなく、ホワイトハート姓を名乗る
・どちらかと言うと母方の才能を引き継ぎました
・愛称は「ルティ」となります
世界を救わない冒険者の章登場人物
○アーズ
・名も無き駆け出し冒険者パーティーのリーダー
・職業は戦士
・とりあえずポジティブにしとけばいっかと言う思考パターン
○ラザ
・本名はグラザール
・職業は職業盗賊
・トラブル体質だが、原因は彼のうっかりによるものが大きい
○ネヴィ
・本名はグィネヴィア
・職業は信仰魔術師、というか見習い神官
・出歯亀好き。そして巻き込まれる
○レニ
・本名はセレニィ
・職業は真言魔術師、でも塔を卒業したて
・本人は突っ込み役だと思っている
・セレニティア=ウィンステールという名前も持っている
(これに関する詳細はまだ秘密)
◇◇◇◇◇◇
地名等について
□ウリン
・セイフェルの北、ゆっくり歩いて2日の位置にある村
・周りは草原が広がっており、何もない
□セイフェル
・バイエル湖の北に広がる宿場町
・東方の最西端に位置する。この町の南西方向に広がる妖魔の森を
超えると、中原地方となる
・フィーテスオルトという国に属している
□カレジスタット
・セイフェルから南西方向に10日ほどの距離にある街
・セイフェルとの間には、妖魔の森が広がる
・真言魔法使いたちの最大組織である、塔の本部が置かれている学術都市
・中原地方最大の都市として、周辺の村などを含めたカレジスタット勢力圏を形成する
・市民制度や滞在許可証制度、区画のランク付けなど、この世界においては先進的
・酒場:バードエコーズはこの街の上級区画にある
□オストハーフ
・フィーテスオルトの南東方向に接続するウィースランテと言う国の最大の街
・大陸東方の港町で、交易の重要な拠点
(沿岸航路はそれなりにあり、中原や西方への交易船も出てる。
ただし大回りでリスクも高い。他の大陸へ?それもあるかもね)
□トランジェント
・フィーテスオルトの首都
・セイフェルからは北東、オストハーフから真北にある
・城砦都市ではあるが、アルメルドミジルからの侵略によって疲弊している
・いろんなことが末期的
□ザウトグラッセ
・オストハーフから伸びる南回り街道沿いの町
・オストハーフからは南西方向に3日ほど
・南回り街道自体発達していないので、のんびりした町
・ガーネットの両親はよくこの町に出かけていた(買出し等)
□アルメルドミジル
・フィーテスオルトの北にある国
・軍事国家
・今は、フィーテスオルトを侵略しようとしている
(今は、と言うより大概)
□ナックス村
・トランジェントの北、夜通し歩いて1日半程にある村
・さらに北に数時間ほど歩くと、前線となる川に出る
・前線への補給基地となる村なのだが、相当寂れている
□ラビリスグラブ
・カレジスタットの東にある街
・堕ちた古代都市遺跡にトレジャーハントするためのベースキャンプ
・どうやらまともな人間は行かない方がいいらしい
□シュバルツヘルツ
・西方にある大きな国
・北方に位置しており、冬はとても寒いらしい
・クリード、ソルフェリノ、ジェイド、アンリらはこの国の出身
□デカダンディア
・中原西側にある大きな都市国家
・中原から西方へ向かう街道はこの街を通っている
□岩巨人の里
・大陸中西部側の南に大きく突き出した半島の南端にある集落
・人里ではないため、地図には載らない
・理性的で中立な岩巨人たちが住む
・さらにその南、峻厳な岩山の向こうには何かが広がっている
■魔法について
・魔法はその発動原理に基づき、3種に分かれる
・真言魔法:空気中に満ちているマナを用いて行使する魔法
主な習得者:フェリア・アンリ
・精霊魔法:さまざまな物質や現象に宿る精霊の力を借りて行使する魔法
主な習得者:クリード・トルカ
・信仰魔法:この世界の外にいる神様の力を借りて行使する魔法
主な習得者:ソルフェリノ・カイル
(ただし、カイルは初歩の初歩だけ)
■職業、技能等について
※ちょっと言い方が不思議なものだけ記載します
・職業盗賊:野盗などの犯罪を犯さない盗賊を、特にこう呼ぶ。
国ごとにあるギルドに登録する必要があるが、
基本的に、複数の国で活動するのを妨げるものではない。
各自の技量に応じてランクがある。各ギルドで呼び方は異なるが、
オストハーフの職業盗賊ギルドでは、ウッドランクから始まり、
最高位はブラックランクとなる。(レインボーランクは人の到達
できるランクではない)
・呪術詩人:吟遊詩人は、いろいろなところを回って、ネタを探し、
詩にして広げるのに対し、呪術詩人は、声に魔力を乗せてバフ、
デバフを掛ける唄を歌う者たちを指す。
・そのほかは基本的に一般的なファンタジーで使われている用語と
同じだと思います
・本作連載段階では、この世界では冒険者ギルドは存在していない
■種族について
※基本的には、一般的なファンタジー作品と同様です。ただし、ハーフリングについては、作品によって描写のされ方が異なりますので、以下に本作での立ち位置を載せておきます
■ハーフリング
・身長は普通の人間の7割が基準
・真言魔法、精霊魔法、信仰魔法は使えない
・手先が器用で敏捷性も高く、職業盗賊や狩人、呪術詩人等に適性を持つ
・一般的には陽気で定住しないなどと思われているがもちろん例外はいる
・種族としては妖精族に分類されます
■言語について
各種族ごとに固有の言語体系を持ちます。
ただし、細かな分化はあまりありません。
巨人族(=ジャイアント・オーガー等)なら巨人語
妖魔族(=ゴブリン、オーク等)なら妖魔語と言った感じとなります。
(各種族ごとに訛が変わりますが、一言語の範囲で理解可能)
エルフ・ドワーフについては、独立したコミュニティーにおいて、
エルフ語、ドワーフ語が使用されます。
一般社会では共通語で通じますが、各地域での訛が異なるため、
話し方で身元が分かることも。
ハーフリングは、大規模な独立コミュニティーを持たないため、
独自の言語体系は失われています。ただし、共通語において、
ハーフリング同士でしか分からない符丁が存在しています。
※ハーフエルフのソルフェリノがにゃーにゃー言っておりますが、
これは彼女のキャラクターでありエルフ語等の言い回しによる
ものではありません。
※巨人語の表記は、文末2文字(もしくは1文字)をカタカナに、
妖魔語の表記は、すべてカタカナでの表記となります。
一部読みずらい部分があるかもしれませんが、ご承知置きください。
******
そのほか、必要があれば適宜本話を更新します
本話:登場人物等の紹介の更新履歴です
7/23 21:45 初版 (ガーネットの章ウリン編までに登場した人物とそのほかの地名等を掲載)
7/31 9:58 2版 ガーネットの章セイフェル編で登場する人物 セイフェル周辺の地名 +αを追加
8/8 21:35 3版 ガーネットの章夜に嗤う編で明らかになる事柄を追記(8/10に微修正)
8/16 19:45 4版 シャルトの章その1オストハーフ編で登場する人物及び地名を追加
8/26 21:45 4.1版 微修正 エレニアさんの趣味関係とか 前書きにバージョン情報追加
9/6 21:09 4.2版 シャルトの章その2トランジェント編で登場する地名を追加(あとフォルの名前)
9/14 20:21 5版 シャルトの章その2トランジェント編登場人物を追加(あと章タイトルを修正)
9/29 01:00 5.1版 シャルトの章その2トランジェント編登場人物等追加
10/6 23:55 5.2版 アンリについての記載を追加
フォルティアの章の登場人物はまだ決めていないので載せていません
10/14 23:22 5.3版 ソルフェリノ・アンリについての記載を追加
※アンリが現実世界からの転生者となりましたが、本作品については彼は主人公ではないためジャンル:異世界転生には当たらないと判断しております。
11/07 00:28 6.0版 フォルティアの章その1に登場する地名・人物を追加
11/30 22:55 6.1版 フォルティアの章その1の最後まで反映。と言ってもヘキサリオの追加ぐらいしか無かった……その分、相当ネタバレを追加しました。
1/5 20:26 6.2版 二人の章その1まで反映。ほとんど追加、更新はありませんでした。(人物としてはリューファを追加)
1/18 22:22 6.3版 地名及び言語に関する記載を追加。(二人の章その2に関する反映)
2/4 20:10 6.4版 シャルティアを追加。(二人の章その2の最後までを反映)
3/11 10:03 7.0版 駆け出し冒険者たちを追加。(世界を救わない冒険者の章冒頭を反映)
9/18 23:25 7.1版 少し修正など。(レニさんについて追記+α)