嫌い
ルイス達はケンシンに嫌いと言われぼーとしていた
「どーしたの?」
ケンシンは首を傾げて聞いているルイス達は、やっと状況が理解できてきた
「ケンよ、何故我らのことが嫌いなのだ?」
ルイスの声は震えていたがどうにか聞けたといった感じた
「だってぇー母さんが俺を連れて行ったとき止めなかったんでしょ?」
ルイスとレグスは、反論しようとすると
「しかも〜異世界から勇者召喚して他国と戦争しようとしただろ?」
ケンシンから睨まれてルイス達はたじろぐが反論する
「それはこの国の民のためだ」
「別にそれはいいんだよ?けどね?禁忌指定の異世界人召喚はいけないのよ?わかる?だからぁね?全部の国の教会に神託として禁忌使ったこと流しちゃった」
ルイス達は自分達が敵に回してはいけない物を敵にしたことを悟りさらに
「しかも俺はね?神族のみんなからも好かれてるから全てが君たちの敵だね?まぁ今日来たのは勇者に用があったんだけどね?あ、もう直ぐここにくるねぇ?」
絶望に叩き落とすには十分な言葉だった
その様子を桜は頭をなでられたまにくびすじに顔を埋めるので気持ち良さそうにしアリアは慈愛の目で見ていた