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特殊武器の主  作者: ユウキ
2/6

15年

長く書いたかな?

あの赤ちゃんが連れて行かれてから15年がたった

そして


「まだか!まだ見つかるどころか情報すら集まらんのかぁ!」


城の謁見の間でこの国の王であり連れて行かれた赤ちゃんの父親でもあるルイス・シルバーが騒ぎ立ていた


「あなた静かにしてくださいね?」


ルイスの妻であるレグスも笑っているが手は震えていた

そんな2人を見ている3人の美女たちがいた長女のロスカ次女のナディア三女のマリは2人が何故こんな状態かも知っていたし、連れ去られたことを聞いて泣いてもいたそして赤ちゃんを見つけるために頑張っていた


そんな重い空気になっていると、謁見の間の中心から窓ガラスが割れたような音が聞こえそちらをみると、人が2人でてきた、


片方は背中に白い翼をはやしこの場の誰よりも綺麗な女性で、もう片方は頭を地面に打ち付け痛そうにしており女の子のような男だった


「何者だ!帝国の暗殺者か?」


ルイスがそう問いかけるとぼーっとしていたレグス達も警戒し始めたが男は、答えずに辺りをキョロキョロ見渡し始めた、ルイスはイライラし始め声を掛けようとすると男の方が


「なぁ?ここどこ?」


ルイス達はなにを言っているんだ?と思いながらも渋々答えた


「シルバー王国の王城だが?」


そうすると男は、目をつむり何かを考え始め目を開くとうつむき震えだすとルイス達に向かって頭を下げた

ルイス達は何が怒っているのかわからないと言った表情になると男が急に


「すまない、本当にすまない、ちょっと待っててもらいたいのだが?いいか?」


ルイス達は何か事情があると思い首を縦にふると男は、女と話し合いをし終わったと思うと空に向かって怒鳴りだした


「おい!見てるんだろ?出てこいババアーお前なんか母さんじゃなくてババアで十分ダァ〜今日こそ決着付けてやる〜!」


すると空から女性が降りてきたルイスとレグスはその女性を見たことがあり目を見開いた


女性は目は笑ってない満面の笑みで男の方を向いた

男はビクと震えていたが拳を構えて


「お前なんか怖くないぞ!ババアー『鬼の力を我が拳に妖ノ金棒・鬼の宴』いくぞ!ババアー」


男の額から角が2本生え手には棘のついた金棒をもっていて女性に殴りかかった


女性は、金棒をよけて男の顔にアイアンクローをかました

「誰が?ババアですって?いい?まだ20のわかる?」


女性はどんどん力を入れて行き男は抵抗をしていたが力が強くなるに連れて意識が遠くなっていき気絶した女性はそれを確認すると女に渡して女は男をお姫様だっこして女性の後ろに下がった


女性は、ルイス達のほうに向いて笑顔で会釈して告げた


「15年振りですね?貴方達の息子の顔を見せに来ましたよ?」


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