異世界への転生 1
初投稿です。よろしくお願いします。
桜と滝が綺麗に重なる場所で、大量の水が流れる音の中にカメラのシャッター音が混じる空間の中で、1人の女性がポーズをとりながら佇んでいた。
カシャッ カシャッ
「いいね〜!」
ピンクと緑が混じった髪をハイフェードにしている人...彩原さんが写真を撮りながら新たなポーズを取っている女性に声を掛ける。
そう。その女性こそ、この私ミア・ウィリアムズであるのだ!
おっといけない。撮影に集中!
パシャッ パシャッ
「いいよ〜!その調子!!あと1枚!」
カシャッ
「はーい、オッケー」
ふぃぃ....終わったぁぁ!!!挨拶してからホテル戻ろっと。
「お疲れ様でした〜」
「ありがとうございました!」
「今回も良かったよ!みーちゃん!!また次回も頼むね!」
「はい!彩原さん、今日もありがとうございました!」
「いいんだよ〜。みーちゃんいっつも美しい写真を撮らせてくれるから!いつも楽しませてもらってるよ!」
「それは彩原さんの腕がいいからですよ!いつも綺麗な写真ありがとうございます!」
「ふふふ、そう?ありがとね〜。今日もたくさん撮ったから疲れたでしょ?ゆっくりお休みなさいな」
「ありがとうございます!お先に失礼します!!」
「は〜い。お疲れ様〜」
「お疲れ様でした〜!」
挨拶が終わったところで少し自己紹介。
先程も言ったが、私の名前はミア・ウィリアムズ。関西出身でアメリカ人の父と日本人の母を持つミックスをしているモデルだ。
今は丁度モデルの撮影が終わって、ホテルに帰るところ!
さて、シャワーを浴びて、ゆっくり休もっと。明日の撮影に備えてゆっくり休むことが大切だもんね!
ガチャッ
「ふぅ....やっと着いた〜!!!」
はやくお布団入りたいな〜♪
...ちょっとだけ横になるくらいはいいよね?.....ちょっとだけ。ほんとちょっとだけだから!
ボスンッ
「はぁぁぁ〜......癒されるぅ〜」
やばい...このままほんとに寝そう....。
今寝ちゃったら明日朝はやめに起きてシャワー浴びないといけなくなっちゃう....あ〜でも...それでも..い..いか...も...。
ミアが寝付いた数分後にとある部屋が突然明るい光に包まれ、宿泊者が1人行方不明になるという事件が起きた。
そのことをミアが知るまで あと11分。
1話を読んでいただきありがとうございます!
今回、初めて小説を書いているので、至らぬ点が多いかもしれませんが、温かい目で見守っていただけると助かります。
次回もよろしくお願いします。