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時々、感じるようなこと  作者: 舞夢
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ただじっと我慢して

頭が痛かろうと

熱が少しくらいあっても

咳が出て苦しくとも

腰が痛くて歩くのも辛くても

ただじっと我慢して


嫌な仕事で苦手な仕事で叱られても

上司が間違っていても

客がモンスターでも

ただじっと我慢して


苦しい時にも残業は容赦なく

夕飯なんて食べるのを忘れ

しまいには残業代もカットされ

仕事が遅いと小言を言われ

ただじっと我慢して


甲斐性なしとか

出来が悪いとか

給料が少ないとか

家が狭いとか

車が古いとか

宝石一つ買ってくれないとか

どんなに叱られても

ただじっと我慢して


養わないと

お前たちを最後まで養わないと

それしかなかった

俺には、それしかできないから


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