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時々、感じるようなこと  作者: 舞夢
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燎原の火

燎原の火。

燃えひろがって野原を焼く火。

勢いが盛んで防ぎ止められないもののたとえにいう。

古代中国後漢時代の書にも書かれている。

最初は微々たる諍いでも、一旦火がつけば、止めようもなく、騒乱が広がり、国を亡ぼすまでの大騒乱と化してしまう。

特に中国史に詳しい人は、それをよく理解できると思うし、最近の香港の争乱でも同じ(現状では何とか抑え込みの状態)。


特に隣国としての日本が心配するべきは、中国大陸で燎原の火が広がり大騒乱となること。

そして、その「とばっちり」を被ること。

軍事的な大被害(常軌を逸した一方的な侵略)、億を超える難民の流入(とにかく日本を目指して観光する中国人が多い)も、考えなければならない。

その際に、わが日本がどれほど混乱し、被害となるのか、計り知れない。



つまり、隣国の中国は大きな爆弾。

中国政府は常に、その爆発を抑えようと必死になっている、そのための政策に注力するしかない。

日本政府も下手な刺激して爆発を誘導するべきではないということ。

日本政府の歯切れの悪さも、それが全ての根源になる。


しかし、どのマスコミも政治家(特に野党系)も、それをあまり意識していない、そもそも理解にないのか、何かあれば「法に照らして」とか「人権問題を」と批判するのみ。

批判は批判で、当然するべき時もあるけれど、一番の危険は下手な批判や反発をして、燎原の火をつけてしまうこと。


勇気がないとか、批判する向きもあるだろうけれど、残念ながら、これが現実ではないだろうか。

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