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時々、感じるようなこと  作者: 舞夢
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コロナ騒動の中で⑨

最近は布マスクが復権している。

使い捨てマスクも買われているけれど、布マスクが注目されるのは、何年振り、いや何十年ぶりだろうか。

使用感は、使い捨てマスクより、肌が痛まないとかの声もある。

また、様々なデザインを楽しめるとか、前向きの声も多くある。


しかし、ここで、考えてみた。

洗えば再度使用できるものがありながら、何故、我々は使い捨てに走ってしまったのだろうか。

価格が安い、洗う手間が省ける、使い捨てのほうが清潔、そのような理由に集約されるのだと思う。


「価格が安い」については、何度も洗えば使える布マスクに対して、どれほど妥当なのか。


「洗う手間が省ける」については、特に使い捨てマスクが店頭にない時期に、どれほどの説得力があるのだろうか。

少々の洗う手間、干す手間がかかったとしても、使い捨てマスクを探して歩き回るよりは、楽でないのか。


「使い捨てのほうが清潔」については、感染者が多い地域、病院については、それはまだ、妥当と思う。

しかし、周囲に感染者が二週間以上出ていない、体調を崩した人も同じ期間くらい出ていない地域で、無理やり「使い捨てマスクを使用しなければならない」理由がどこにあるのだろうか。



そんなことで、一長一短はあるけれど、「使い捨て文化」の功罪については、もう一度再考するべきなのでないか、と思う。

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