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いざと言うときの人間性
ロンドンでは、新型コロナ対応に従事する医療関係者に対して、激励と感謝の意を表するため、夜8時に拍手をする動きが広がっているとか。
そんな拍手を受けた医療関係者は、多くの人を救うべく、ますます仕事に努力を持つのではないだろうか。
ところが日本は、医療関係者のみならず、その家族まで、差別や苛めの対象になっているとか。
懸命に人を救うべく努力を続ける人たちは、どれほど苦しい思いをするだろうか。
また、そんな差別や苛めをした当人は、ロンドンの話を聞いてどう思うのだろうか。
それでも差別や苛めを続けるのだろうか。
やはり、困難に遭った時にこそ、人間性がわかるのだと思う。




