表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
時々、感じるようなこと  作者: 舞夢
4/190

迷惑で無神経な人達③

以前、市役所の会議に出席したことがある。

テーマは、「夏祭り開催について」、つまり、各企業や各種団体から、夏祭り協賛金をせびりながら、一応「市民の声」を聞くのである。


何人かの出席者から、質問が出た。

市役所の回答は、質問の下に記載。


「何故、近隣他市の夏祭りが集中する同じ日に、夏祭りを行うのか」

市役所:例年、月と曜日は決まっています。


「他の市の祭りを見に行ったり、逆に来てもらえるのではないか」

市役所:当市の祭りですので、他市は関係ありません。


「何故、一年でも一番暑い時期に、市民に踊りをさせるのか?」

※市から、各企業や団体に「踊り参加依頼(実際は半強制)」も、例年ある。

市役所:祭りを盛り上げていただくためです。暑い寒いは、関係ありません。


「お弁当だって、夏の暑い日なんだから、食中毒の可能性もある」

市役所:お弁当は市が提供するのではないので、市に質問や抗議されても迷惑です。


「昼間から踊らされて、熱中症対策は市でやっているのか?」

市役所:あくまでも「踊り」は協力依頼です。

    強制ではないので、市に熱中症対策を行う義務はありません。


「熱中症や食中毒の危険性が低くなり、月や星空がきれいになる、秋に開催を変更したらどうか?」

市役所:例年七月には、来年の市役所カレンダー作りを始めます。

    市には、祭り以外の様々な行事もあり、秋開催には対応できません。



市民の健康や都合など、何も考えない市役所の姿勢には、会議中、ずっとヘキエキしていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ