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木を見て森を見ず
特定の部分だけを注目し、全体の理解を行わない。
一日にも、いろんな時間があるし、方角にも様々な向きがある。
一人の人間でも、いろんな時期と場面がある。
特定の時期と場面だけを注目し、その人間に対する評価、結論を下すことは、適切ではない。
それは、我が身に対して行われた場合にも、同じことを感じるのではないかと思う。
ただ、世間一般では、国会、マスコミをはじめとして、「木を見て森を見ない」論調が、実に多い。
しかも「失敗、失言」を、ことさらに攻撃する姿勢が目立つ。
過去の失敗、失言でも、「鬼の首を取ったような」追及を、謝罪の有無に関わらず、いつまでも続け、「ダメ人間」とレッテルを張り続ける。
しかし、その類の評価方法は、本当に正しいのだろうか。
実は、他人の落ち度を攻撃し続け、「その惨めな泣き顔を見たいだけ」なのではないのか?
そんな「あさましい」としか、思えない風潮や人が多過ぎるような気がする。




