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備蓄米と自民党農政族、野党
新農水大臣が、コメ価格高騰に苦しむ消費者への緊急対策として備蓄米を周知の価格で随意契約したら、さっそく「農政族に相談もなく、自分勝手にやった」との苦言だそうだ。
ただし、備蓄米は、自民党農政族の所有物ではない。
国(政府)に管理処分する権限があるのだが。
新大臣に苦言を呈する前に、コメ価格高騰に苦しむ消費者に、自民の農政族は、何の対策と提案をしたのか。
野党も含めて、無為無策でしかなかったのではないか?
何も提案も対策もなく、ただ「苦言」だけを呈するなら、自民党農政族は百害あって一利なし。
国民の苦しみは「政権奪取」のチャンスとしかとらえられず、ロクな政策提言も実行もなく、ただ与党の失敗だけを騒いでいるだけの万年野党。
百の苦言と文句より、国民にとっては、一つの実行が大事と思うのだが。