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時々、感じるようなこと  作者: 舞夢
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政権交代と国益?

「政権交代すれば、全て上手く進みます」「だから、我々に投票してください」などと、政権を握りたい人々は、大声で叫ぶ。


しかし、よく考えて欲しい。国民生活が安定し、向上するのは、内政上の課題解決と、国益に合致する外交政策を実施できることが、前提条件になる。その意味で、実現可能な政策を語らず、ただ現政権が「悪いから」政権を我々に渡せでは、論理が弱過ぎる。


かつて、カエサルを倒したブルータス一派も同じ。「カエサルを倒せば全て上手く進む」と暗殺しながら、実は何も当時のローマ帝国に有効な政策も、実現能力も保持していなかった。その結果、あっという間に地位を失い、殺されてしまった。となると、「何のため」のカエサル暗殺だったのか。ただ殺しただけで舞い上がり、没落した。二千年の時をも超えても、暗殺一派を賞賛する人はいない。


「政権交代すれば、全て上手く進みます」「だから、我々に投票してください」だけの人は、どうにも思考停止状態に陥っているとしか思えない。問題山積の内政にしても、日本に牙をむいている近隣諸国への対応にしても、「政権交代」一本やりのアピールだけでは、国民を馬鹿にしているとしか思えない。(そういうことに考えが及ばないのが、RK党らしいのであるが)

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