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時々、感じるようなこと  作者: 舞夢
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日本はファシズムの国

日本の国内では、敗戦後日本人が平凡で疲れた頭脳で考え出した「平和ファシズム」「民主主義ファシズム」「自然保護ファシズム」「差別反対ファシズム」が横行し、そうした傾向は、批判する者がマイナリティーと見るや、マジョリティーの暴力を以って圧し潰し、発言さえ封じてしまうという、まるで現象的には戦争中と、さも似た様相を示していた。


日本は羽仁五郎さんが、ああも憂いたように、矢張りファシズムの跳梁し易い国、村八分が横行する国なのだった。


ファシズムは「民主的」「平和的」「戦争反対」「自然保護」「差別反対」の仮面を被って日本の社会をのし歩いていた。僕は決して反体制的人間では無いが、僕の「大勢派」嫌いは、こうしてのし歩く者達の尻馬に乗らずに、「自分は自分で居る、考える、生きる」を実践する事だった。


「パイプのけむり」は、その事を書く事を目的にした。




※團伊玖磨 「さようなら」より。






実に見事な「日本社会論」である。


日本がファシズムの国は、納得できる。


SNSで一度でも非難炎上されれば、なすすべもない。


中には自殺する人も出る。




「自分は自分で居る、考える、生きる」は好きな言葉。


そもそも、それが出来なければ、他人の奴隷でしかない。

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