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警察の実体(弁護士より)
かつて刑事事件専門の弁護士から聞いた話。
「地域警察にとって、地域の事件発生が多いと、そこの地域警察自体の評価が組織の中で低下する」
「だから難しい経済事件とか、追跡困難で面倒なストーカー事件は、後回しになる」
「交通違反等の取締は、検挙するうえで効率もいいから熱心、でも地域の親分には遠慮、自分の身を守るため」
「弱者には怖い、強者にはしり込み」
どこまで、信じていいのか、わからないけれど、当該弁護士もかなりのベテラン、あながち嘘八百は思えない。
最後に言われた言葉
「とにかく、冤罪は、滅多なことでは認められない」
「お上意識は、そのまま」
それを聞いて、暗くなった。




