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インディアンビジネスマン

2014年に書いたものですが、この時は今ほど外国人あるあるが一般的ではなかったのです。

 ビジネスパートナーが納期を守ってくれない。しかも値上げを要求してきた。私は毎日わかりにくい英語相手に

必死に会社側の意向を伝えたが、のらりくらりと自分が楽で有利なように立ち回る。私は直接ビジネスに関わっていないのに

ビジネスが失敗すれば私のせいであるかのように言われる。そのプレッシャーの中で私はある日ぶち切れた。テメェでなくても

代わりはいくらでもいるんだ、ごちゃごちゃ言うなら取引は今日限りだアスホールと言ってしまった。つい自分へのコンプレックスが出てしまった。

 私はタダの窓口。外国との交渉なら休みがちな私でなくてもいくらでも代わりはいる。その不安が口をついて出てしまったのだ。インドの縫製技術系で

代わりの工場など私に心当たりがあるはずもない。やっちまったなぁ、と思っていたら相手の態度が急変。ぶつぶつと要求を述べながらも

私の言う事に従順になった。どうやらカーストが彼らより上になったようだ。私は調子に乗って上の指示も待たずにあれこれ要求した。

 結果的に業績が伸びて会社内での私のカーストも少し上がった。インド人は時間を守らない。いつ出社してくるかもわからない。だから私は会社で

雑務をする以外は基本的に自由で会社の指示があれば会社の携帯を使って打ち合わせをする。不規則な所もあるが、交渉と英語の書類作成をしていれば

勤務時間はうるさく言われないのがあまり給料のよくないこの仕事にしがみつく理由だ。しかしそのインド人パートナー、シュリシュリ・ジャハーンさんが

来日するという。前から思っていたがなんだそのふざけた名前は。グルグルドカーンみたいな。チノチサの私より酷いじゃないか。

 あては千野を愛したわけやない、愛した男が千野だっただけや。そんな千野千紗がシュリシュリジャハーンを接待します。やだな。

 まあかつては接客のプロだったわけだが正直めんどくさい。自分は王族の出なのが自慢のジャハーンはなにかにつけ優位に立とうとする。 まあインド人に共通する国民性なのかもしれないが、正直めんどくさい。しかし会話の中でよく口論もするがチノ、ジャハーンと呼び合う仲でもある。

 顔は見た事がない。というわけで最寄駅でJahanと書いたA4用紙を持って改札口で待機。日本人は親切だ。カタコトでも日本語が喋れたら

君は自動的にここに送られてくるだろう。そして今頃は日本の電車の正確さに驚いているはず。なんで電車が来る前に皆が一列に並んでいるのか

意味がわからなくてさぞ困惑している事だろうて、けっけっけ。ちょっとは見習うがいい。間違っても母国みたいにエクストリーム乗車するなよ。

 と思っていると流れるように改札をくぐる列に入れずに切符を握ったままタイミングを測っているガイジンがいる。こいつかー。まあいわゆるインド人だが

色は割と白い。32歳だと言っていたが正直わからない。もじゃもじゃ短髪で髭は無い。スーツに大きめのコロコロキャリー。あ、改札入った。そして詰まった。

 何やってんだちゃんと切符を入れろ。他の客は素早く違う列に車線変更した。救出に向かおう。

「ジャハーン?」

 駆け寄ってA4用紙をひらひらと振ると、一瞬驚いてすぐに笑った。

「チノか、助かった、今私は危機的状況にある」

「見りゃわかるわよ、トークンをそこに入れて、他の人見てなかったの?」

「みんなカード使ってた」

 なんつー運の悪いやつ。持ってないなー、それでよく経営者が務まる。インドに日本の改札が輸出された話聞いたぞ?君んとこ無いの?


「お腹空いてない?」

 とっくに昼は過ぎているが、会社につけば食事どころではない、万が一食いそびれていたらと車中で聞いてみた。

「大丈夫、出発の駅で食べた」

 インド人の食へのこだわりはハンパない。家庭だろうが会社だろうが温かい物を食べる。そしてその間は電話に出ない。ダッバーワーラーと呼ばれる

昼食デリバリーシステムは万に一つのお届けミスもないそうだ。仕事をそれぐらいがんばれよ。

「で、何食べたの」

「サラダボウルに入った肉のカレーのようなやつ、食べたら全然違ったけど、なんだっけ、ジュードン、とても美味しかった」

 おい、嫌な予感が止まらないぞ。なんか勘違いしていないか、母国ではありえなくても日本ではなんの説明も無しに牛が出てくる事だってあるのだぞ。

羊だとでも思ったか。いやまてこいつがムスリムならセーフだ。

「ね、ねぇ、王族出身なんだって?」

「そう、クシャトリアだから」

 はいアウトー。インドラの矢決定。まあ私には関係ないが、この事実は墓場まで持っていってやろう。

 ジャハーンは日本についてびっくりした事や感心した事をしゃべり始めた。おおむねびっくりニッポンテンプレートな内容だ。いきなり牛を食った

事実を知ればもっと驚くだろう。これからは事故で神の怒りを買わないように帰国まで監視せねばなるまい。


「でもチノ、思ったより綺麗」

 またか、どうしてこうも私はガイジンにもてるのだろう。

「どんなだと思ったの?」

「もっとこう、怖くて、カーリーのような人かと」

 よりによって破壊神かよ。そりゃまあ英語だとなんだか自分じゃないような気がして、キャラが変わってしまう事は認識していたが、態度悪いこいつらを

相手にしていると優しく喋るのが難しい。駐車場から社屋まで歩いている間にお世辞なのか悪口なのかわからない言葉を浴びせられながら歩いたが

彼はヒールを履いた私より小さいようだ。社長を紹介して会社を一回りして彼の携えてきた新製品のインド刺繍をアピールしている。若くはあってもそこは一角の経営者。

 製品には絶対の自信を持っている。翻訳していて気持ちがいい。話も終わって歓迎会を催す事になったが、この前も創立記念として宴会をやった。

 飲み事で2回連続旦那の実家に子供を預けるわけにもいかないので私は不参加だ。くれぐれも牛を食わすなと社長に釘を刺しておいた。

 2日目、私は職務命令でジャハーンと遊び回る事になった。約束通りの時間にホテルに行ったがやはりすぐには出てこない。イライラと待つ事30分。やっと出てきた。

 比較的マシなほうか。しかし彼の格好を見て目が飛び出した。爽やかなポロシャツ、そこはいい。問題はジーンズだ。ジーンズ前面に縦の折り目がある。おい…。

 それ自分でやったのか。それともそういう製品なのか。先鋭的だな。思った以上にこいつはやる。周りに彼氏じゃないオーラを出しながら歩かねば。

 観光には日本庭園や神社仏閣等を考えていたが、彼のリクエストは大型雑貨店や家電量販店ばかり。特に文房具店でおおはしゃぎ。まあ現実はそんなもんか。

「チノ、マヨネーズはどこに行けば手に入る」

 ははーん、昨夜居酒屋で日本のマヨネーズの偉大さに触れたな。

「食料品店ならどこにでもあるよ」

 そしてスーパーに行ってまたおおはしゃぎするジャハーン。しかし食料品店には危険がいっぱい。精肉コーナーは避けて通る。店を出る時に急に降ってきたにわか雨にも動揺せずにビニール傘を購入。

 傘の値段と手軽さに感動するジャハーン。そしてインドにもあるというシアトルコーヒーの店で一休み。雨で多少涼しくなってきたのでテラスに出て休んでいる。

「ありがとうチノ、本当にいい日本観光ができたよ」

 そうなのか、本人がそういうのだからそうなのだろう。こっちも楽でよかったよ。明日には発つそうだが結構荷物が大変そうだ。

「どういたしまして、ちょっと失礼」

 私はトイレに立った。これでほぼ任務完了だ。パートナーはことのほかご機嫌だ。接待成功と言っていいだろう。しかしそんな時にトラブルはやってくる。

 私がトイレから帰ってくると、テラスが騒がしい。見ると3人ほどのアジア人がジャハーンに絡んでいる。バーブルを打ち込むだのと言う3人組にアグニを打ち返すなどと

ジャハーンが反論している。やばい、体格のいい厳つい男達。ジャハーンは小柄だ。あれじゃ勝ち目無い、どうか穏便に収まってくれと願いながら対岸の火事を見つめた。

 しかし私の願いもむなしくジャハーンがガタリと立ち上がったのをきっかけに胸ぐらのつかみ合いになった。早速ジャハーンに降り注ぐインドラの矢。右に左に揉み合いながら移動する男達。

「この奴隷風情が、偉そうに」

 相手の放ったその言葉に激高したジャハーンがさらにヒートアップ。

「奴隷なんかじゃない」

「うそつけこの奴隷、親父は物乞いでお袋は売春婦なんだろう、誰の子かわかったもんじゃない」

 その時私の中でぷつりと何かが切れた。私は走って行ってその勢いでテーブルにバッグを投げ出すと、ジャハーンと男達の間にフライングボディアタックをかました。

 をして男達の腕にぶらさがった洗濯物状態で相手を睨みつけた。

「私のゲストを侮辱する事は許さん、撤回しろ、彼は誇り高き王族の末裔だ!」

「なんだよアンタ」

 驚いた先頭の男が素っ頓狂な顔をして言った。相手が戸惑っている間に顔面に手を押し付けて強引に間に入って地面に足を着けた。

「撤回しろ」

「誰だ、アンタは」

「だから彼のホステスだ、そんな事はいいからさっきの言葉を撤回しろ」

「やだね、パンジャブ野郎に頭なんかさげるもんか」

 パキスタン人か。なんでよりによってこんな所でこうなる。なんとか収めないと接待が台無しだ。しかしどうする。テンパった私は何を思ったか余裕の表情で静かに3人に体を向けると言った。

「後悔することになるぞ」

 何がだ、今一番後悔しているのは私自身だ。男達が戸惑いながらも顔を見合わせて軽く笑った。しかし私も負けじとせせらわらった。

「彼は王族の末裔だが私は忍者の末裔だ」

 何処へ向かおうとしている私。しかしここで一瞬相手が動揺した。だがすぐに気を取り直した相手が笑った。

「いるわけねえ、昔の話だって日本人はみんなそういう」

 私はにやりと笑った。顔全体をリラックスさせ、口元だけで笑い、目は半分瞼に隠れている本家の嫁スマイルだ。

「はたしてそうかな?極秘機関の忍者が一般人にその存在を知られるようなまねをするのかな?もし知られたとしてそれを人に喋ってただで済むかな?しかも外国人に」

 ここで相手が動揺し始めた。すかさず追撃をする。

「私の先祖の伊賀忍軍頭領、服部半蔵はそれはそれは残忍な人だったのよ」

「あ!あのアニメ、忍者はんぞうくんの」

 私は視線をそらしてにやけながら答えた。

「そうね、あれは随分可愛く描いてもらってるわ、でも」

 ここで相手をギロリと睨んで凄む。

「私達一同は彼が作った死体の礎の上に死体の塔を築いて立ってるのよ」

 3人が一様に絶句したが、先頭の男がおそるおそる疑問をぶつけてきた。

「わ、私達一同って」

「あなたたちは既に我々伊賀忍軍に包囲されている、解らない?彼らはもう殺しの気配、sakkiを隠してはいないわ、ああ外人にはわからないか、ドラゴンキューブで言うところのkiの一種よ」

 男たちはあきらかに狼狽してきょろきょろした。私は椅子の背もたれにかけてあったビニール傘を手にとってゆっくりと先頭の男の喉を指し、そしてゆっくりと傘を開いてその傘越しに男の目を見た。

「私の合図であなたたちの首から上はまっ平らになって血の雨が降るわ、大した騒ぎになるでしょうけど、その頃には私達は煙と共に消えてるでしょう」

 ここで隣の席から様子を伺っていた男性が「ブフッ」と吹き出した。くそ、英語がわかるのか、恥ずかしいぜ。しかし3人はその笑いを堪える男性を見てみるみる顔が青ざめた。

「saa hentou ya ikani 、この日本語は忍者の最後通告よ、色よき返事をしなさいな、二度とは言わないから」

 少し後ずさった3人にだめ押しをする。

「動くな!最初に変な動きをしたやつが死ぬ!」

 何言ってんだ私、虫しか殺せないくせに、相手が思惑通りにビビったから段々冷静になってきた。ってかこれ完全に脅迫だよね。

「わ、悪かった、謝るよ、だから命だけは」

 先頭の男が両膝をついて手を合わせたのに続いて3人とも膝をついた。

 あれ?なんか私が悪役っぽくね?しかし後に引くことはできない。私は演じきる事を決意した。テーブルにあしらわれていたモンテローザの鉢植えに手を伸ばして花の部分をちぎり、匂いを嗅ぎながら歌った。

「あーかいはーなーつーんーでー、あーのひとーにーあーげーよー」

 日本の有名な歌を英語訳で歌うと3人ともガタガタと震え始めた。ちょっとやり過ぎか。隣の席の男性は顔を伏せて肩が揺れっぱなしだ。もう終わりにしよう。

「9秒以内に半径100mから消えて」

 男たちは弾かれたように走り出してあっという間に見えなくなった。きっとウサインボルトの記録を越えたことだろう。しかし日本の情報に明るくない人達で助かった。

 苦し紛れの大嘘が通じた。その時私の背中に何かが覆い被さって首に手が回った。ジャハーンだ。

「ありがとう!ありがとう!私の名誉の為に戦ってくれて、しかもチノが忍者だったなんて!」

 お前もか、信じるなよ!そしてオメーの名誉なんて知ったこっちゃねー、アンタに何かあったら私の立場が悪くなんだよ。

 私はインド人にあすなろ抱きされながら回りの冷たい視線と、知らんサラリーマンの拍手に一人、心で泣いた。

 帰りの車の中でジャハーンはずっと元気が無かった。喧嘩の原因はジャハーンが母国に電話中、ヒンディーが耳に入ったパキスタン人が絡んできたのだと言う。

 相手はともかく罵倒されて何もできなかった上に女に助けられたのでは男尊女卑の国の人間ならへこんで当然だろう。

 そう思っていたのだが突然ジャハーンが私に告白した内容は意外なものだった。

「チノ、私はあなたにこれ以上嘘をつき続けられない」

 なんですと!まさか予定してた数量が間に合わないのか!私は引き攣った顔をジャハーンの横顔に向けた。

「あなたは尊敬すべき人だ、私の重大な不誠実を隠し通す事はもうできない」

 何の話だ、前置きはいいからどう言うことだジャハーン。納期がヤバいなら技術者のおばちゃんのケツ叩いてくれー。

「私が王族だというのは嘘だ、私の本当の名前は、アニル・シン、あいつらが言ってた通りシュードラの出なんだ」

 思っていた内容と違う告白に私は安堵と同時に少し気分が落ち込んだ。困ったやつだ。いまさらそんな事はどうでもいいのに、変に重い告白を始めやがった。

「キュートな名前じゃん、アニル、そう呼んでいい?」

 ジャハーン改めアニルが私の顔を見た。

「いいでしょ?私の事はチサでいいわ」

「でも……」

「あなたの国の事情は知らないけどここは日本よ、そして私はホステスであなたは縫製会社の社長、堂々としてなさい」

 アニルは涙を浮かべて笑った。彼はインド北部で生まれ、現在の西部に移り住むと同時に改名して身分を隠し、生まれもって色白な事を利用して

アーリア人の末裔だと偽って、現在の成功を手に入れたようだ。もちろん並々ならぬ努力をしたに違いない。時間を守らない国民性はいかんともしがたいが、尊敬に値する人物だ。


 翌日、職務命令で2時間かけてアニルを空港まで送って行った。初日に迎えにいかなかったのは商売的な戦略があったのかもしれない。円満におちついた商談にご機嫌の

社長が彼をVIP待遇にするように命じた。

「色々ありがとう、日本でチサにしてもらった事は忘れない」

「いいのよ、仕事なんだから」

「チサに何かしてあげたい、恩返ししたい」

「納期を守って、あと値下げして」

 アニルは笑って俯くと再び顔を上げて言った。

「日本人は仕事熱心、でも友達として何かしてあげたい、私達は友達なんでしょう?」

 私は無事に仕事をこなせた事に満足していた。あとはこいつを飛行機に押し込めば完了だ。しかしその直前でめんどくせー事を言いはじめた。友達?そうなのか?私は少し鼻の奥が

ツンとした。あれ?ちょっと泣きそうかも、おかしいな。

「アニルんとこのチュニックが欲しい、ベージュで胸の所の細工が細かいやつ」

 何言ってんだ私、あんなもの着る場所が無いだろう。せめてストールぐらいにしとけ。

「わかったよ、本国に帰ったらすぐ送る」

 ていうか空港の搭乗口前で向かい合ってしんみりしている二人の絵は、なんだか懇情の別れを惜しむ恋人みたいになっているのではないだろうか。そりゃまずいぞ。などと思っているとアニルが

突然抱きついてきた。おいおいマジかよ調子にのんな。一瞬こわばった体だがアニルは鼻をすすっている。私も手を背中に回した。

「ありがとう、本当にありがとう」

 次々に搭乗していく人の列が切れてグランドホステスがにこにこしながらこちらを見ている。

「ほら早く行って、約束は守ってね、納期」

 体を離したアニルの顔は涙でぐしょぐしょだった。

「わかった、それと私、チサが忍者だって事だれにも喋らないよ」

 うん、それは喋らないほうがいいね、きっと。

 名残惜しそうに身を屈めるとコロコロトランクを掴み、こちらに顔を向けながら去っていくアニル。これでやっと片付いたと思っていたら。アニルが突然立ち止まってトランクを離しこちらに

体を向けた。まだ何か言いたい事があるのだろうか。

「私、国に帰る、だからもうアニルじゃない、お前は誰だって聞いて」

「え?えと、お前は誰だ」

 するとアニルは素早い動きで背広の裾をぱっと左右に広げて肩をはだけさせ、クイっと足を曲げた。

「ジャハーン!」

 おい、誰が教えた。

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