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選ばれた理由

 俺と宇田が着任の挨拶を染ませたところで、大佐の横に控えていた火箸中尉より本大隊の説明が始まる。

 「あなたたちが配属となった、13区実施部隊は、三年前である王歴2000年に平定された、本区を広げるため、各区の隊員から編成された部隊です。

 編成されたのが半年前になるため、編成訓練が終了し、多少の外地索敵を行った程度の部隊です。

 本来、新人隊員はその隊に馴染んで行くよう訓練、任務を行って行きますが、貴方達には、任務の方で馴染む負担が増えます。」

 その後に水辰大佐より、「他の新隊員より、負担が大きくなるがよろしく頼む」と付け加えられる。

 疑問点がある、今年の新隊員は卒業生は350人。各区で多少の差はあるが一区30人程度が配属される。この隊の事情ではは2人の配属で限界だろう。

 だが、なぜ俺なのだ。

 宇田は、戦闘訓練では、トップであり、性格的にすぐに隊にも馴染むだろうが、俺は違う。

 戦闘訓練では、トップ30に入る成績は取っていたが、隊に馴染むのはかなり遅い方だろう。

 友達いないし。

 この思考が顔に出ていたようだ。

 大佐から「疑問なのだろう?なぜ、我々ののうな比較して小規模な隊は優先的な選択権があるのに総合成績TOP2人でないのが。」

 俺は正直に返事する。

 宇田はこちらをそんなこと考えてたのか?と見てくる。

 こいつは逆に何も考えてなかったのかよと突っ込みたいが、上官の前では失礼だろう。

 結論として、大佐の答えは「カンだ」

 である。

 大佐は多少の繕うように、「もちろん、訓練での取り組み状況を見てのカンだ」

 正直、繕ったにしては、納得できない回答だが、戦闘時に使う力を考えればカンと言うのもバカにできない。

 大佐ともなれば、その力は常人の感覚をを超えてくるかもしれない。

 俺はこれ以上の回答は得られないと判断し、「失礼しました、回答ありがとうございます」と感謝を示す。

 その後、すぐに火箸より戦闘訓練に移ります、門とは反対側の広場に案内される。


 そこには、みどり色を基調した男性4人女性1人の合計5人が、剣や銃などそれぞれの武器を持って待ち構えていた。

 なぜだか、全員顔が怖い気がするのは間違いないではないはず。

 とりあえず、会話がしたいので名乗ろうと思っていると、宇田が着任の挨拶をしてくれ、俺はそれに続く。

………..

 一呼吸間をおいて、1番左にいた金髪で200cmはあろう巨体から、「はぁ!!」と返事が帰ってくる。

 もう既にしんどい。

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