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ランニングマン入城(その34)

 ランニングマンの巨大な口が静かに開いた。フリーズ号を進めていく。ランニングマン内部に人の姿は無い。船内の装飾は簡易で、ほぼ何も無いといってもよい。船内に降り立った一同を誘うように矢印が床に点灯している。

「こちらにどうぞという意味でしょうか」

 エリーが少しおびえながらも話を続ける。

「外部との交信は不可になりました。この船の外装が原因と思われます」 ミツオが話す。

「まあ、堂々としていれば良いのではないか。何と言ってもフタツ・ミッツ様は驚異の太客であることは間違いない」

 蚊よりも小さなドローンカメラが追いかけていることに皆は気づいているが、放っておく。

 ここはおそらく一連の問題の本拠地なのだ。それくらいのことは十分ありえる。

 船内を移動するカート型の乗り物が追い抜きざまに停止する。

「どうやら、これに乗り込むようです。私もこここにくるのは初めてなのでどこに誘われるかは分かりかねます」

 旦那が落ち着いたフタツ・ミッツを演じてはいるが、内心は穏やかではない。

挿絵(By みてみん)

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