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コックピット(その22)

 長い廊下の突き当たりに船の上部へと誘うエレベータが鎮座している。ミツオは捜査の進捗が迫る焦りを極力抑えるように冷静を装う。

「ぱいせんはこの船の構造はどれくらい知っている」

 無性にタバコが吸いたくなるが、今はそれどころではない。ぱいせんは不思議なくらい、どんとかまえていた。

「この船の事は熟知している。私が設計したといっても過言ではない。なんなら、飛ばすこともできる」

 エリーとミツオが同時に叫んだ。

「ぱいせんはこの船を飛ばせるの」

「当たり前じゃない。私を誰だと思っているの」

 エレベーターが停止して、ぱいせんはずいずいと奥へと進んでいく。ドアを数枚開けた先にコックピットがあった。

 ぱいせんは運転席にするりと収まる。スイッチを手際よく操作してパネルの電源が入り、手を止めず話す。

「旦那を起こすのに少し時間がかかる」

 ぱいせんの表情が少しくもる。

「ただ、ちょっと気がかりな場所を見つけた」

「気がかり?」

「そう。私の知らない部屋が出来ている。何があるのか確認してくれないかしら。場所は船内のここ」

 ぱいせんは船内の地図を表示して二人に説明する。

挿絵(By みてみん)

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