樹木
2話ではありません。
早速1話時点で登場。完結の無い無限と対比する無限である。トップの言った内容のとおりであり、たとえ頂上にたどり着いたとしてもそこは最初の光景であり、樹木の終わりを目指そうとするものなら永遠に終わりのない樹木を登り続けることとなる。なぜなら自己の内に自己を含めている為であり、樹木の中にまた樹木がありそれが終わりなく続いてく。そして、言及されていなかったが樹木は成長をし続けており、さらに無限の成長の連鎖を続けている。そしてその成長が有限を生み出し再び自己に含めるという無限ループが永久に続く。
そして1話にて、根元に民族や異形生命体の存在が確認されていることが判明し、1話内には確認されていないが、樹木の根元からは清水が湧き出るため川などに水を汲みに行く必要がないため生命が住むには十分であり、人間が住んでも生存できる確率は極めて高い。しかし、はるか昔から樹木を住居としている民族や異形生命体の存在がある為、まずは彼らの信頼を得る必要がある。樹木が存在した年月については不明確であり、判明しているのは人類が誕生する前の数十億年前には既に存在していたことぐらいであり、今も現在調査が続いている。
樹木が生えているのは、大自然が広がっている自然保護区域で非常に厳しい管理下の元で保護されており自然遺産として世界的知名度が高く人気が高い。
そして樹木の誕生に関しては、色んな考えが出されているが一番可能性が高いのは樹木は何者かに創造されたのではないかというものである。