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第八話 山登り

あらすじ〜海の中の神殿に住んでいる子供のサメのハルキと子供のシャチのオルカ、そしてロボットのかいおう。

ある日、かいおうがさらわれてしまう。ハルキたちは、かいおうを助けると誓うのであった。

村で装備を整え、砂浜を抜け、森を抜けたハルキ達。キューキューとカメくんという新たな仲間を手にしたハルキ達は、超巨大な山脈に登ることとなったのであった。

森を抜け出し、キューキューと、カメくんと言う仲間が増え、また蛮脈の塔へ近づいたハルキ達。

ハルキ「森を出た次は…このでかい山を登るってことか…」

と、ハルキが見上げるのは、超巨大な山、ラクト山脈です。ラクト山脈とは最高山脈7850メートル、平均役5000メートルという超高峰を誇る山脈であり、蛮脈の塔を囲むようにそり立っています。

オルカ「これを登るのは結構きつそうだけど…」

キューキュー「これしか反対側に行く方法がないからね。頑張ろう。」

こうして、山を登ることとなったハルキ達。ラクト山脈は三つの関門に分かれています。最初に訪れるのが限りなく広がりる雪の平野。坂の角度自体は全くありませんが、とてつもなく広い上、寒いため、どんどん精神力を削って行きます。

次に訪れる場所は、超急な坂です。先ほどの雪原と打って変わって、とても急な坂が待っています。坂というより崖です。さらに雪が柔らかいため、雪崩の可能性もある危険な場所です。

それを乗り越えて最後につくのが、地獄の一本道。山を越えるまでに続いている一本道で、左右は崖で、足場がとても狭い上、落ちたら終わりです。

ハルキ「まずはこの雪原を越えるってわけか。」

キューキュー「てかこの段階でも結構寒くない?」

オルカ「僕らは全然大丈夫だけど…」

カメくん「僕も全然OKだよ」

キューキュー「寒いの僕だけかよ…」 

と4人で話しながら進んでいきます。

どうやらなぜかハルキとオルカは軽装でも寒くないそうです。


3時間後…


ハルキ「うぅ…なかなか進んでるように思えないな…」

キューキュー「そだね。足が痛くなってきた…」

オルカ「イルカに足ってあるの?」

ハルキ「そういうことは言わないっ!」

かなり歩いていますが、なかなか景色が変わりません。

カメくん「一旦ここらで一休みする?」

ハルキ「そうだね…」

とりあえず近くにキャンプを立てて休むことにしたハルキ達。

オルカ「ふぅー!座れるのが楽だー!」

キャンプの中で暖を取ったりしながら休むハルキ達。

キューキュー「軽い軽食を済ませたらまた進もう。」

さっさとご飯を食べ、またキャンプを片付け、歩き出しました。

ハルキ「ああ!山って辛いっ!」

キューキュー「まだここ第一関門だよ?」


それから約4時間後…


ハルキ「よしっ!ようやくついたー!」

ようやく第一関門を突破したハルキ達。

キューキュー「長かった…」

オルカ「でもまだまだこれからなんだよね?」

カメくん「うん…これから超急斜面を登って行くよ…」

ハルキ達を待っているのは超急斜面。第二関門が始まりました。

ハルキ「どーやって登るの?」

キューキュー「それはこの装備を使うのさ。」

と言い、何かをバックから取り出しました。

キューキュー「じゃじゃん!キューキュー特製グリップフックさ!」

ハルキ「おお!なんかかっこいい!」

キューキューがリュックから取り出したのは崖登りにつかうグリップフックでした。

キューキュー「このグリップフックは通常のとは違ってね、このボタンを押すと…」

と言い、キューキューがボタンを押すと…

ハルキ「おお!なんか突起伸びた!」

キューキュー「そ!このグリップフックは崖を掴みやすいようになってて、更に転倒防止のために粘着もついてる。さらに、アシストもついてるから登りやすくなってるはず!」

オルカ「これなら登れそうだね!」

カメくん「それでは、崖登り始まりだ!」

こうして、山を登り切るべく、超急斜面の崖を登ることとなった。

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