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第7話 森の主討伐

あらすじ〜海の中の神殿に住んでいる子供のサメのハルキと子供のシャチのオルカ、そしてロボットのかいおう。

ある日、かいおうがさらわれてしまう。ハルキたちは、かいおうを助けると誓うのであった。

村で装備を整え、砂浜を抜け、森へ来たハルキ達。途中でオルカと別れも、キューキューと名乗るイルカと共にループから脱出する。しかし、不思議な声が聞こえ、それを追っていると爆発音が。そして、その爆発音の場所にいたのはオルカであった。そして、合流した一行の近くにあった洞窟へ入ると、そこには不思議な声の主がいたのであった。

ヒク「私のテリトリーに入ったものは生きて返すことはできないっ!」

ヒク「私はヒク!この森の主であり霧を発現させた犯人さ!」

洞窟の中にいたのは、ヒクという名の、この森の主でした。

ハルキ「くっ!戦闘は避けられないのか…」

オルカ「来るっ!」

ヒクがこちらに向き、

ヒク「迷え!」

と言うと、

ギュュゥゥン!

ハルキ「危ないっ!」

なんとか避けることができましたが…

オルカ「何?!ここにあった石が消えてる!」

なんと、そこにあった石が消えていたのです!

キューキュー「こいつの能力を見るに、さまざまなものをどこかへワープさせることができるってわけか…」

と、キューキューは推測しました。

ヒク「ああそうさ。その力を使って森自体を操っていたのさ!」

ヒク「さあ!迷うがいい!」

と言うと、辺りが霧一面で覆い被されました。

ハルキ「くそっ!全体攻撃だけど…その攻撃は効かない!」

と、ハルキはいい、何かを背中から出しました。

キューキュー「これは強い圧力をかけることができるものだ!」

その装置をヒクの方へ向けると…

ヒク「なにっ!霧が発生させられないっ!」

なんと、霧を発生させないようにすることができました。

ハルキ「よし!攻撃ができなくなれば対処は簡単!オルカ!例の銃で打て!」

オルカ「やかったよっ!おらららららっ!」

ビュビュビュビュン!

ヒク「くっ!やるじゃねぇか…」

ヒク「だがこんなんじゃ負けねぇよ!」

と言うと、また一気に霧が強くなりました。

ハルキ「くそっ!相手の力が上がった!」

一気に霧が広がりました。

オルカ「くそっ!ここで離れるわけには…」

このままバラバラになったら今度こそ再開できなくなるかもしれません。

キューキュー「こうなったら最終手段だ!くらえ!超巨大ブラスターだ!」

と、キューキューが言いました。大きさが2メートルはありそうな超巨大なブラスターです。

ヒク「なにっ?!まずい!これを受けるわけには…」

と、ヒクは言い、霧を出すのをやめて回避体制を取りました。

ヒク「これだけ防御体制をやっておけば貴様の必殺技を耐えれるっ!さあこいっ!」

と、ヒクが言いました。

キューキュー「さあくらえっ!はああああああっ!」

キューキュー「……なんちゃって」

キューキュー「いまだ!ハルキ達!」

ハルキとオルカとカメくん「おうよ!」

キューキューがそう言うと、3人が周りから飛び出してきました。

ヒク「何?!さっきのブラスターは囮だと?!」

ハルキ「これで終わりだ!」

ドガアアアアアアアアアアアン!


それからしばらく…


無事にヒクを討伐したハルキ達。

ハルキ「ふう。なんとか倒したみたいだね。」

オルカ「キューキューの囮作戦とか銃がなければ倒せなかった…手強い相手だったね…」

と、倒し終わった余韻に浸りながら、しばらく話した後、

カメくん「とりあえずこの森から出よう。」

3人「そうだね…」

と言い、本来ある道を歩いていくと…

ハルキ「あっ!山が見えてくる!」

森を抜け、山が見えてきました。

オルカ「ようやくでられたー!」

と言いました。

キューキュー「…これからどうする?僕らは冒険ができればいいけど…君たちは何を目的に冒険してるの?」

ハルキ「蛮脈の塔目指して行ってるんだ。」

カメくん「蛮脈の塔?!あそこってわるいわるものの拠点じゃ…」

ハルキ「あそこに囚われている友人を助けにいく。そのために冒険してるんだ。」

キューキュー「うーん…ついてこう!目標があったほうがいいしね!」

オルカ「おお!ありがとう!」

キューキュー「蛮脈の塔なら、この山を超えた先にあるよ。一緒にがんばろ!」

ハルキ「わかった!がんばろう!」

こうして、キューキューとカメくんを仲間に入れたハルキ達。冒険は後半戦へ入って行くのであった。


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