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第二話 第一の町

前回のあらすじ…

海の中の神殿に住んでいる子供のサメのハルキと子供のシャチのオルカ、そしてロボットのかいおう。

ある日、かいおうが、わるいわるものにさらわれてしまった。かいおうを助けるべく、ハルキたちの冒険が始まる。

かいおうを助けると決心したハルキたち。しかし、いきなり助けると言っても、わるいわるもの達がいる塔、「蛮脈の塔」は、かなり遠い場所にあります。

ハルキ「うーん…まずは、食料を入手したほうがいいかな?」

オルカ「確かに、お腹ぺこぺこだよ。」

ハルキたちは、朝の誕生日会の準備で、ろくなものを食べていません。なので、お腹が空いていたのでした。

ハルキ「とりあえず、家に何かないかあさってみるか。」

オルカ「そうだね。」


1時間後…


ハルキ「全くなかったね。」

オルカ「そうだね。」

どうやら、全くと言っていいほど、食料がなかったようです。

ハルキ「こうなったら、近くにある町まで急足で行くか。」

オルカ「そうだね。」

ハルキたちは、とりあえず食料を確保するため、近くの町へ行くそうです。ハルキたちの近くにある町といえば、サザン町があります。

ハルキ「近いって言っても、結構遠いから、頑張らないとね。」

サザン町は、いつもかいおうに頼まれてお使いで行くので、道は慣れてますが、サザン町は、海を出て、山を越えた先にあるので、いつも行くのでへとへとでした。

オルカ「頑張るか。」

こうして、サザン町まで行くことになりました。

ハルキ「今日の海は落ち着いてるね」

オルカ「僕らの心とは違ってね」

オルカがそう言いました。

ひとまず岸をぬけて、海岸沿いまでやってこれました。ハルキたちは、かいおうのおかげか、陸を歩けるので、すんなりと上がりました。

ハルキ「最近お使い行ってないから久々だね」

と言いました。

そして、浜を抜けて、山を登りました。

オルカ「なんかここのくだり少なくない?」

ハルキ「なにも喋ることがないのだ。」


そして3時間…


ハルキ「よーしついた!」

オルカ「結構疲れたなー」

こうしてサザン町に無事着くことに成功しました。

ハルキ「やっぱ上からこうみると、この街の広さが目立つよねー」

と、ハルキが言いました。

ここの町は、かなりの広さを持っている町で、山の麓一帯を全てがこの町となっていました。

オルカ「食料を集めに来たしね、とりあえずスーパーにでも行くか。」

ハルキ「そだね」

こうしてスーパーに行くことになりました。

サザン町の中心部寄りの場所にあるこのスーパーで、ハルキたちは常連なので、いつものおばさんが出迎えてくれました。

肉屋のおばさん「おぉ〜今日も来てくれたのね〜」

ハルキ「ちょっと冒険をすることになってね。」

オルカ「とりあえず、お肉が欲しいです。80枚ぐらい。」

肉屋のおばさん「はいはーい!すぐ用意するねー」

ハルキたちは、本当のことは隠しておいて、とりあえず、冒険しに行く、と言いました。

肉屋のおばさん「はい用意できたよー」

二人「ありがとございます!」

こうして食料が手に入ったハルキたちは、次に鍛冶屋に行きました。

ここの鍛冶屋には、良質な武器が売っているので、冒険家からも人気でした。

鍛冶屋の人「いらっしゃい!今日はなんの武器を注文だい?」

ハルキ「大剣!できるだけ攻撃特化!」

オルカ「盾かなーあと、杖」

鍛冶屋の人「おけ、わかったぞ!」

こうして、武器をゲットしたハルキたち。

ハルキ「とりあえず、宿に行って、今日は寝るか。」

オルカ「そうだね。」

今日は疲れたので、一旦宿で休むことになりました。

宿の人「何泊だい?」

ハルキ「1泊!」

宿の人「わかったよ。とりあえず、2のA室を用意しとくよ。」

オルカ「ありがとうございます!」

こうして、今日はとりあえずゆっくり寝ることにしました。

明日から始まる、大冒険に向けて。

二人「おやすみ〜」

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