表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/31

(二)-4

 三人は、Tシャツとジャージ姿で、それぞれパイプ椅子に座って、置いてあったドリンクボトルを手に取り水分補給をした。

 一息つくと、アンナはテーブルの上に山になっている物を見つけた。有名洋菓子店の包みにくるまれた箱や、カワイイ封筒などだ。ファンによる差し入れだ。

 アンナは椅子の上でぐったりしつつも、「私宛てのはないかなー」と言いながらその中の手紙を手にとってみては山に投げ戻しを数回繰り返した。

「いいなあ。マキは。たくさんファンレターもらえて」

「アンナちゃんだっていっぱい来てるでしょ」

「でもいつも私より多いじゃん」


(続く)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ