〜秋名モエ編〜
秋名モエという冷食好きの一般人のお話。短い小説なので、空き時間に読むのにピッタリだと思います。
私の名前は秋名モエ。市役所で働く一般人。そんな私の日常で起こったお話。
ピピピッ。ピピピッ。
「うーん!今日もよく寝た!」
私の朝は毎日、6時から始まる。市役所の営業時間は8時半開始なので、2時間半前には起きなければならない。準備に1時間半、出勤に30分、仕事場で30分必要だ。
「ふーっ、お風呂気持ちよかったぁー。あっ、今のうちにレンチン♪レンチン♪」
ピッ。ピッピッピッピッピッ。ピッピッピッ。
私は冷凍食品大好き人間なので、朝ごはんはワンプレート冷食で済ませている。
「そのうちにメイクしなきゃ。」
メイクは薄めだ。市役所で働く限り、派手なメイクは禁止だ。
「よしっ。」
ピー。ピー。ピー。
「おっ、できたっ。」
美味しいんだなぁ、これが。今日のは、パスタと洋食おかずのプレート。
「これ作った人まじ天才だわ。」
カチッ。カチッ。カチッ。
おおっと。時間がちょっと、やばい。
ガタッ。カチャ。カタッ。
「よしっ。行ってきます。」
今の時間は…7時26分。時間通りだ。なんならちょっと早い。少しいい気分だ。ふふっ。
どうでしたか?秋名モエという人間を紹介する、日常での普通のお話。少しの時間に読むのにとても適していると思います。お読み頂き、ありがとうございました!