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突発企画『汐さんチャレンジ』!②

※今回イラスト多いです。

重かったら申し訳!

皆様こんばんにちは!

三流絵師こと砂臥だよ!!(卑屈)


そりゃー卑屈にもなるわい!

やってもやっても上手くいかんのよ……


あ、ちなみに砂臥の卑屈は事実ですが、キャラでもあります。嫌いな人はスルーすればよろしいかと。


なんでこうかというと一応理由があって、そもそも自己肯定感高くて怠惰なのと、自分を含め全ての人間は矛盾した生き物であ(※どうでもいいので後カット)


『自分の良さ』とか『持ち味』を口にするのは好きじゃないだけで、多分私自身が一番理解してます。(ドヤァ)


ただそれ語っちゃうとさ、良くも悪くもそういうイメージで見られるというか、そう『見てくれる』でしょ?ある程度までは。

それは他人の感覚じゃないから、押し付けになりそうで嫌なのね。

商人としてはあまり賢くない手法ですけど、クリエイターとしてはこれでいいと思ってます。


できれば、私の絵が好きな人に好きなところを好きだと言って欲しい。


そんなワケで。

今回大量に嘆くしそれは本当に思っていることだけど、別に私の心は折れていないので心配しないでね!


だから適当に慰めてくれれば充分です!勿論スルーでもいいよ!!


むしろイラつく人は積極的にスルーしてね!


……長い前置き!!

じゃあいくよ!




『汐さんチャレンジ』その②

カラーイラスト。


作品はこちらから。

『はちみつ色の東風の姫〜公爵令嬢の恋事件簿〜』

https://ncode.syosetu.com/n3635hm/


★番外編・トール王子

エンディングでヒロインのシェーラにヒーロー・トール王子がマントを掛けながらめっちゃ迫ってるシーン。


この作品大好きなんですよね!

すぐ大体の構図が浮かんだんで、読み直して確認しつつ描こうと思ったら、最初から読み直しちゃった(笑)


今回色塗りがメインと言っていいです。

できれば、ラノベ表紙みたいなキラキラしたやつを描きたいところ。


はい。

そんなこんなで一枚目。

挿絵(By みてみん)


うん……なんかこう……微妙。

塗り終わり後にとりあえず加工してみた。色々したけど、やっぱり微妙。




二枚目。

挿絵(By みてみん)



なんか頑張って塗ってみた。

だがやっぱり気に食わない。

っていうか、キツい。

そういや私、影とか全然わからなかったわ……と今更というか、何度も気付いていたけど敢えて流していたことを再び思う。

数十度目あたりの再認識なので確かに今更。


多分このあたりは認識(座学)による理解よりも身体で(実技)感覚的に覚える方が私に向いている気がしていて。

複雑な形に対応できないんで。


べらぼうに上手い作家の色トレスとか模写とかしようかな……などと思いつつも、ここはすぐにはどうにもならないので結局スルー。先送ったまま、いつもそこまで行けない私。所詮は虫けら。


しかし『一寸の虫にも五分の魂』と申します。(※上手く繋げた感を出しつつ)


今回は珍しく、諦め悪く粘ってみることにしました。


とりあえず汐さんに『暫定的に完成したけど気に食わない』旨を伝えて提示し、相談に乗って頂くことに。

一人で悶々と描いてると、自信が無くなる一方なんで。

相談に乗ってもらいつつ、承認欲求も満たして貰えることを完全に期待しているだろ、というこの図々しさよ……


案の定、褒めて貰えてご満悦にモチベを上げつつ。

『目立たせたい部分の明暗をハッキリさせると良い』というアドバイスも賜り、次。


──に取り掛かる前に、自分でも今一度反省してみる。


「コレ汐さんの絵に引き摺られてんなぁ……」


参考にするのはいいんだけど、『自分の良さ』が消えてるのでは。


一旦ここで、別絵を描いて塗りやすい感じで塗ってみることにしました。ハロウィンだし。

挿絵(By みてみん)



あー、アイビスの素材可愛いなぁ!

背景が可愛過ぎて、ハロウィン関係ないのに使ってしもうた……ハロウィン素材を使えるのは年一だというのに……


なんか色塗りで良くなった感はある。

今までは色塗りで台無し感あった。(泣)


思い切って絵柄と線画を直してみることにしました。

お、なんか良さそうかな?と思えたので、再び彩色。


それがこちら、四枚目。(※実は没がまだある)

挿絵(By みてみん)


ちょっとアニメ塗り風。

アニメ塗りも出来ないので、あくまでも『風』な。


「うん……微妙……」


寄せるのをやめたら、今度は汐さんの作品の世界観がお亡くなりに。

何故こうなる……(困惑)


とりあえず、シェーラとトールの色味差が良くない。コレはシェーラの彩度を下げてみたやつなので、最初はこれより酷かったです。


「そうだ、水彩筆を使ってみよう!」


んで五枚目。

挿絵(By みてみん)


「あっ!いい感じではないですか?!」


水彩楽し~い!

そんなこんなで順調に進めていったものの。


「……淡いな」


淡いぜ!

淡すぎるぜ!!

春先のジャケットより淡い!!


「あーもうどうすればいいのかわからん!!」


加工とかしてたら、益々わからなくなっていく始末。

レイヤーは増えるし誰か助けてぇ~!!


「──はっ!? そうだ! アニメ塗り風のと重ねてみたらどうよ?!」


それが六枚目。

挿絵(By みてみん)


「うん……今まででは一番マシ!!」


な、気がする。(悩)


悩みつつも三枚全部提示の上、六枚目を採用。


なんかこう……今の時点では、もうどうにもならん気がしました。

色々ダメすぎて、なにからどうしたらいいのかハッキリ言ってわかりません。


『とりあえず自分の描きたい描き方で描いてスピードと精度を上げる』、という、このエッセイの最初に戻ってしまったような。

……

…………

………………えーん(泣)


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― 新着の感想 ―
[一言] 私の場合、描いても塗っても駄目な時は、とっととその絵を捨てるのが正解でした。 イマイチな絵になってる原因が構図っぽかったので、根っこをどうにかしないとどうしようもない感じで。 それはおいと…
[良い点] 原点回帰って大事ですよね! たまきさん、再読からのここまでの試行錯誤って、本当に有難すぎて……。 泣きます!! 私が!!!!(泣) まともなアドバイスは何もできず、でれでれと描いていた…
[一言] 厳しい芸道を歩まれているようであり、どこかしら楽しんでらっしゃる感があります。
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