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初の帰宅5

お読みいただきありがとうございます♪

頑張って書いていきます!!

そして夜、俺は自分の部屋で久しぶりに寝ることになったのだが目が冴えてしまい眠れなかった。


たった1週間しか経っていないのになんだかあまり知らないところで寝るみたいだ。


そうして眠れない夜を過ごしているとドアをノックする音が聞こえた。


「侑士、まだ起きているか。」


「はい。」


「部屋に入ってもいいだろうか?」


麗華さんがそう尋ねてきた。


「どうぞ。」


そう答えると扉が開き、麗華さんと結奈さんが入ってきた。


「そのもう少し話したくてな。もう少し大丈夫か?」


「はい、眠れなかったので。」


「侑士、柴田さん達との生活はどうだ?」


「どうとは?」


「侑士自身はどう感じているのだ?」


「?とても良くしていただいています。」


「そういうことじゃないのだ。侑士自身は今の生活をどう感じているのだ?」


俺自身。そう言われてもピンと来なかった。散々迷惑をかけてしまった俺は周りの望んだようにする。

それが俺自身の考えである。


だから置かれてる環境に対して俺が何か思うというのは筋違いというものだ。


だから俺はその質問に対する答えを持ち合わせていなかった。


どう答えればいいのか迷っていると、


「お兄ちゃん、どうしたの?」


と結奈さんが心配そうに尋ねてきた。


「いえ、大丈夫です。」


「本当に?すごい暗い顔してたよ?」


知らない間にそのような顔をしていたらしい。


「本当に大丈夫です。」


「…そっか。」


そこから暗い雰囲気になってしまった。


「…いきなりすまなかったな。部屋を尋ねてきて。私達は部屋に戻るからゆっくり休んでくれ。おやすみ。」


「おやすみなさい、お兄ちゃん。」


「おやすみなさい。」


そうして彼女達は部屋に戻っていった。


そこから眠ろうとしたが結局、さっき言われたことが気になってしまいあまり眠れなかった。

自分が思うに優しい+自己肯定感無し=自身を顧みない献身になるのかなと思ってこんな感じの主人公で書いています。


いや違うやろ思ってもそこは否定しないでください!されると心折れちゃうので!!

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― 新着の感想 ―
[一言] 結局、自宅だった家では、以前から気が張ってて本当の安らぎなんかなく、まあ強引に連れてかれた彼言う所の職場の方が安らいでるのが、真実だろうな。 帰宅した自室でもおの状況だし。
[一言] > 自分が思うに優しい+自己肯定感無し=自身を顧みない献身になるのかなと思ってこんな感じの主人公で書いています。 いや違うやろ思ってもそこは否定しないでください!されると心折れちゃうの…
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