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初の帰宅2

ゴールデンウィーク始まりましたねー。

「さあ、入って。」


そうして俺は家の中へと招き入れられた。


「ではまた明日、迎えにくるね。」


「はい、よろしくお願いします。」


雪さん達はそう言って去って行った。


「おかえり、侑士。」


「お義兄ちゃん、おかえりなさい。」


そうして家の中に入っていくと麗華さんと結奈さんがいた。


「はい、ただいま戻りました。」


そう言うと、2人も感極まったかのような表情をしていた。


「ご飯はもう出来ているから席についてね。」


陽子さんにそう言われて席に着いた。


「じゃあ、いただきましょうか。」


「「「いただきます」」」


そうして正午からは少し過ぎてしまったがお昼ご飯を食べることになった。



「「「ご馳走様でした。」」」


「はい、お粗末さまでした。」


そしてごく当たり前のように食器を洗おうとすると、


「侑士は座ってて。」


と言われて席に座らされてしまった。


そうして待っていると、


「侑士君、この1週間はどうしていたの?」


と尋ねられた。


なので俺はこの1週間にあったことについて答えた。


それを話していると皿洗いを終えた結奈さんと麗華さんが加わってきた。


そうして話し終える頃には3時ごろになっていた。


途中、麗華さんが怒っていた気もするが、次見た時には何事もなかった顔をしていたので俺の勘違いなのだろう。


ちょうどそのタイミングでピンポーンとインターホンが鳴った。


「はーい。」


そうして陽子さんが玄関に向かい、お客さんの対応をしている。


「おかえり、ユウ。」


そしてはいってきたのは薫さん一家だった。


「実は今日はBBQをしようと思っているの。」


1番最後に入ってきた陽子さんがそう言った。


「そうなんですか。」


なので全員で表に出てBBQの用意をすることになった。


「皆んなで分担して準備しましょう。」


そうして全員で分担して準備することになった。


ちなみに俺は野菜を切る担当だ。


「ユウ、この1週間はどうしてたの?」


と、隣で同じく野菜を切っていた薫さんに先ほどと同じことを聞かれた。


なので俺はさっきの話をかいつまみながら話す。


時々、薫さんの顔が鬼のようになっている時があった気がするが多分気のせいだろう。


「そうなんだ、元気でやっていたんだね。」


そう言って薫さんは最後に、


「それでユウはこの1週間をどう感じたの?」


と尋ねてきた。

お読みいただきありがとうございます。ゴールデンウィークといったらBBQですよね!!

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