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同居生活7

あけましておめでとうございます!更新遅くなりすいません。

夜、女子3人の部屋の中に俺は男子1人でいた。


九条さんの家にお世話になってからとたいして変わらないのではと言われればその通りだが、ホテルに泊まるとなるとなんとなく違和感がある。


彼女達は全く気にすることなくお風呂に入ったはいっり、話をしたりしていた。


部屋にはキングサイズのベットが一つあるだけである。おそらく一泊するだけでとてつもないお金がかかるのだろうが、さすが九条のお嬢様である。


俺はというとその中でなんとなく落ち着かなくて荷物の片付けなどをしていた。


「侑士君、そんなことまでやってくれなくていいのよ。もっと普通に過ごしてくれたら。」


雪さんにそう言われたが一般庶民の俺にはとてもではないが無理である。落ち着かない。


「侑士さん、お風呂空きましたのでどうぞ。」


お風呂に入っていた九条さんが出てきたのでありがたくいただくことにする。


「…はぁー。お風呂もでかいなー。」


思わず感嘆の息が漏れる。それくらい圧倒される物だった。


そうして普通に生活していたら一生入れないであろうお風呂を満喫して部屋に戻ると晩御飯を食べることになった。


このホテルはビュッフェ形式であるため食堂に降りて思い思いの品を皿に取った。


「…すごい豪華ですね。」


ここでも一般庶民の俺は圧倒されていた。


隣では飯塚さんも感嘆の息を漏らしている。


「ふふっ、喜んでいただいているようで何よりです。」


九条さんはそう言った。


夕食を食べ終わると部屋に戻り、明日の予定や、今日のことについて話したりした後、トランプなどに興じた。


夕食については食べすぎたとだけ言っておこう。


そうして寝る時間になると、いつものように俺が遠慮して、3人に説得されての恒例行事をこなした後、結局皆んなで一緒に寝ることになった。


俺はいつものように真ん中なのだそうだ。


そうして目を瞑っていると、眠気がやってきた。


人生で初めての経験を今日だけでたくさんしたため思ったよりも疲れていたらしい。


そうして俺は眠りについた。







「侑士さんは眠ってしまったみたいですね。」


「そうね。疲れたんでしょう。」


「ふふっ、かわいい寝顔ね。このままどっかに連れ去ってしまいたいくらい。」


「これで少しでも私達から愛されていることを自覚してくらたらいいのだけれど。」


「まだまだ先は長いですけどコツコツ頑張りましょう。これも全ては彼に愛されるため。」


「彼には私達だけしかいないと思ってもらうためにももっと色々な思い出を作りましょう。過去のことなど全て上書きするために。」



お読みいただきありがとうございます!今年も頑張って書いて行きますので応援よろしくお願いします!!



評価、コメントいただけるとやる気もあがってペース上がるかもなのでそちらも宜しければお願いします笑

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