なろうの連載作品評価はアクセス解析の部分別を見ろ!
10万字書いてもブクマ100以下の底辺作家。
もっと読んでもらいたくて、他の作品の評価とアクセス解析をひたすら研究してみた。
(対象はブクマ1000以下10万字以上20万字以下くらいの作品)
それで分かったことがあるから共有したい。
『なろうの評価の指標でアクセス解析の部分別だけが嘘つけない』
まずなろうの指標のベタなところとして以下が考えられる。
・ブクマ数
・ポイント数
・感想数
・レビュー数
・PV数
・ユニークアクセス数
これらの指標は全部嘘をつく。だから信じちゃダメだ。
なぜ嘘をつくかと言うと、自主的営業で数値を上げることができるからだ。
※ここで言う自主的営業とは、あくまで自作品をあの手この手で宣伝する事を言ってます。相互評価等の違反行為のことを言ってるわけではありません。違反行為は論外でダメですよ。
作家は自分の作品を読んで欲しくてたまらない。
だから、あの手この手を使って読者を自作品のページへ誘導しようと営業をする。
ツイッターやSNSで精一杯宣伝し、時には見知らぬ人にメッセージを送って読んでもらおうとする。
出来る限り感想とレビューを書いて、自作品にも書いてもらおうとする。ポイントもらおうとする。
そして酷い出来の作品でも妙に上述の指標が高い作品がなろうに溢れかえる。
けど、1つだけ嘘をつけない。
自主的営業じゃ変化しにくい指標がある。
・部分別ユニークアクセス数の第1部分からの離脱率
10万字20万字くらい書いてると、30部分以上はだいたいあるから各話の離脱率がわかりやすい。
たくさん比べてわかったのだが、本当に面白い作品というのは離脱率がすごく低い。
自主的営業で嘘の指標の数値をあげている作品は、序盤の部分での離脱率が大きい。
もちろん複数日の部分別を見ないと評価できない。
だから僕はこの手順をとってる。
①日別ユニークを見てアクセスが多い日をいくつか記憶
②①で記憶した日の部分別の離脱ぐあいを確認
ほとんどの作品は中盤くらいで、1/2 か 2/3くらいが離脱するが、本物の作品は中盤になっても1/5程しか離脱しない。
今日からあなたも作品が面白いかどうかは部分別を見よう!
※知らない人もいるかもしれないので念のため
他の作品のアクセス解析は、その作品の小説情報ページの下の方に『この作品のアクセス解析を見る』というリンクがあります!