Nightmareー居場所
Liveハウス
「ACID SPACE」
キャパは約250人
すでにオーディエンスは一杯でオールスタンディングだ。
控え室でそれを聞いたメンバーは息苦しくなる。
「すいません。あと5分で出番ですんで準備お願いしまぁす」
スタッフが声を掛けに来た。
「遂に来たぜぇー!この日がよぉ。ヤベェ、歌詞飛びそうだし」
ナツが不安そうにサリーを見る。
サリーは何事も無いかのように黒のレスポールを磨いている。
(きっとこの男は地球が崩壊する時にも一歩もその場所を動かないだろうな)とナツは思った。
そこへコヤジが入ってきた。
「前の方に沢山OBがいるぜ」
「OBって何だよ?」
「オーバー不細工」
「人の客品定めすんなよ!!テメェは酒でも呑んでろっ!」
ナツはいよいよ覚悟を決めたように言った。
「ヨシッ!テンション上げんぞ!!」
ナツはドライ
サリーはハイボール
南は×バツのアルマーニをハーフ
アユムはジーマ
各々飲用する。
そしてナツが気合いをいれる。
「準備はいいですかっ?」
「イェイ!イェイ!」
「気合いもいいですかっ?」
「イェイ!イェイ!イェイ!」
「それじゃー、お客さんブッ飛ばしに行ってみよーかぁ!!」
「おっしゃー!!!!!」
4人は自分の居場所を確かめる為にステージに向かった。
曲はオリジナルのロック。
でも記念すべき1回目のLiveはメンバー4人の好きな曲を1曲だけコピーする事にした。
ステージはオーディエンスの熱気で体感温度35℃オーバー。
メンバー4人が登場するとSEの
「Get the glory」が止んだ。
「今日はね、shellyの1stLiveに来てくれてアリガトね。最後までブチ上げて行くんでヨロシクッ!!」
「じゃ、取り敢えず1曲目。俺らの好きな曲のコピーをやるんだけど、お前ら皆一緒にノっていこうかぁ?」
「おぉー!!」
「いこうかぁー?」
「お"お"ぉ"ー!!!!」
「オーケー!リンダリンダ」
「準備はいいですかっ?」
「イェイ!イェイ!」
「気合いもいいですかっ?」
「イェイ!イェイ!イェイ!」
「それじゃー、お客さんブッ飛ばしに行ってみよーかぁ!!」
「おっしゃー!!!!!」
4人は自分の居場所を確かめる為にステージに向かった。
曲はオリジナルのロック。
でも記念すべき1回目のLiveはメンバー4人の好きな曲を1曲だけコピーする事にした。
ステージはオーディエンスの熱気で体感温度35℃オーバー。
メンバー4人が登場するとSEの
「Get the glory」が止んだ。
「今日はね、shellyの1stLiveに来てくれてアリガトね。最後までブチ上げて行くんでヨロシクッ!!」
「じゃ、取り敢えず1曲目。俺らの好きな曲のコピーをやるんだけど、お前ら皆一緒にノっていこうかぁ?」
「おぉー!!」
「いこうかぁー?」
「お"お"ぉ"ー!!!!」
「オーケー!リンダリンダ」
Liveはオーディエンスの一部がステージに上がりだす程にエキサイトした。
shellyにとっては言う事の無いスタートだった。