第4話 疲れた(精神的に
ここら辺はサクッとすませて早く友人等と絡ませたいです。
……気が付いたら病院の近くまで来ていた。どうやら車に乗り込んでからすぐに寝てしまったらしい。とても気持ち良く眠れた。やっぱり二度寝は最高だな、ふふふ……などと思いながら頬をだらしなく緩ませていたら涎が出ていることに気が付いた。
そのままだと汚いので後部座席に置いてあるティッシュでさっと口の周りを拭き、今着ているパーカーのポケットに使ったティッシュをくしゃくしゃにして入れ、外の風景に目を向ける。
ここの病院には久しぶりに来たのだが、やっぱりとても大きい。外観は白を基調とした、清潔感溢れるデザインになっている。また、形は地上から見るとL字型に見え、空から見るとコの字型に見える。ちなみに大きさは都会の大きな病院と比べると小さいが、ここの地域では一番の大きさを誇る建物だ。……などと久しぶりに来る病院について考えていたら、もう病院に着いていた。寝惚けていたからか時間が経つのがとても早い気がする。とにかく早く検査をしてもらい、原因をはっきりしてもらわなければ。そう思いながら母と共に病院の自動ドアをくぐった。
受付に案内され、雄大さんがいる診察室の前まで来た。病院自体最近はお世話になってなかったので少し緊張するなぁ。そう思いながらドアを開けた。
「久しぶりだね、小鳥、すばる」
そこには、すらっとした背の高い、男の人がいた。この人は雄大さんだ。顔は世間で言われるイケメンで、優しそうな顔立ちをしている。前会ったときよりも若干白髪が増えた気がする。医者って大変なんだな……
「久しぶり、兄さん」
「お久しぶりです、おじさん」
お互い挨拶を済ませ、椅子に座る。そして雄大さんが
「じゃあさっそく話を聞かせてもらおうかな」
と言ったので、僕は今朝のことを全て話した。その後、昨日食べた物や、何をしていたかを聞かれた。食事メニューは覚えていなかったので、母さんに言ってもらい、昨日の行動については自分で答えた。
すると雄大さんはしばらく顎に手を当てて考えていたが
「とりあえず検査をしようか」
と言われ、詳しく検査をした。ちなみに検査項目は、多すぎてあまり覚えていない。とても疲れた……
早く書き上げられるように出来るだけ毎日書いていきたいですね。