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君の鎖
独り見上げる空があった
夕焼けの雲 太陽と十六夜の月
夜になれば君はどこかへ行ってしまうの?
独りにしないで 一緒に連れてって
それでもトンボはどこかへ飛んだ
僕は揺れ揺れる殺人鬼
幻想蠢く 鮮血のフォトン
君が知ったらどうなるだろう
出来そこないのこの堕天使を 真っ直ぐに見詰めて笑ってくれる?
闇に一筋の光が灯るなら
血濡れた糧を放り棄ててでも掴みに行く
だって君が大好きだ もう失いたくない
僕は十六夜の殺人鬼
抱かせてほしい 紅紫のblood
残酷に愛らしく舞ってみせよう
永遠に続くこの命
罪の羅列は僕を貫く
二人を隔てる鉄格子
同じ角度で相対する錯覚
抱きしめるには少し遠いけど
君の声だけ温かく残っている
「生きて」
その言葉 君から貰った拘束の鎖




