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厭紀endE 右にいく
やっぱり普通に家に帰ったほうがいい。
私は右へいくことにした。
幸い追っ手は私を見失ってか、後ろにはいないみたい。
「ただいま……」
「おかえりー」
無事に家につく。玄関には明かりがついていて母達はにこにことしている。
家に帰りってこれたんだと、安堵したけれど――――
私がここを抜けたとき、皆は寝ていたのになんで起きているの?
縒彦さんは起きてきていないが、どこへ?
玄関の前に誰かが立っているようだ。
「ではまた一週間後に、よろしくお願いします」
ガラス扉の向こうから声がした。
「ええ、おやすみなさい」
母はいう。
【バッドend・・・逃げられない】




