「またどこかで」
第二話「またどこかで」
俺は思い切って言う
「梓、お前のことが好きだった付き合ってください」
「私もあなたのこt..」
梓が話始めようとしたとき悲劇は起きた
雪でスリップした車がこちらに突っ込んできたんだ
そこで俺の記憶は途切れた...
-三日後-
声が聞こえるような
「.う ゆう 結友!起きてよ。」
誰かの泣き声が聞こえる
もう起きなきゃみんなが心配する
俺は目を開いたするとそこは見たことのない天井だった
ここはどこだ?
辺りを見渡し確認する
すると自分の寝ていたベッドの脇でひとりの少女が寝ていた
俺はその少女に話しかけてみる
「ちょっと君」
少女は眠そうに目をこする
「んー」
「君起きて」
と声をかけると少女はこっちに視線をずらす
「お、おはよう」
と話しかけると少女は泣き始めた
「ゆ、結友くんが目を覚ました」
と泣きながら少女は言う
「結友くん三日も目を覚まさなかったんだよ」
さらに涙の量が増える
「そうなのか?心配してくれてありg...」
「どうしたの結友くん?」
「俺の名前って結友っていうのか?」
「どうしちゃったの?自分の名前を聞くなんて」
「ごめん君のことも知らない」
「へ?」
「だから君は誰?」
「あたしだよ美華同じクラスの美香だよ。小学校の頃から一緒じゃん」
「そうなのか?」
「そうだよ」
「すまない思いだせな...」
頭に何かがよぎる
ここはどこだ?あれは...車が俺たちの方に来て...
「うあああああああああああああああああああああああああ」
「ど、どうしたの?結友くん?大丈夫」
そこから俺の記憶はまた途絶えた
-END-