それから?(むしろここから?)
あの後、チャラ男…もといリディアスはフェロモンを大量放出させて口説いてきた。
もうすでにフォーリンラブな私はバッチコーイ\(^o^)/で口説かれました!
リッたんの超冷たい視線はとりま無視!
さっきまでは魔王だったけど、今は夜の帝王なリディアス。
リディアスの後ろにいるオッサンたちからは彼の長いマントで隠れてて見えないけど
抱き締めながらさり気に太ももさわさわしてますこの人!
これでブッサイクなオヤジだったら痴漢だけど…
「やん!えっちぃー」
「ああ、すまない。柔らかくてつい手が」
「え〜リドなら許しちゃうーみたいなー」
美形なら許せる。
だって私乙女!たぶんしょく◯んまんに遭遇したドキ◯ちゃん並みに目がハートと思う!
「どこまで許してもらえるのか確かめようかな?」
「きゃッ☆」
――――――ドグシッ!!!
「………痛いですリツさん」
「目ェ覚めた?」
「バッチリ。」
DSの角でぶん殴られました。
怒ったリッたんマジ怖い。
「こんなトコでイチャつくなバカップル」
「えー」
「うざいキモい。うざキモい。」
「二重苦!ごめんなさい〜!!」
リッたんにキモがられるなんて嫌!
ため息をついたリッたんは、チラッとリディアスを見て言った。
「超遊んでそうじゃん、こいつ」
「だよねー思った〜」
ウンウンと頷いたら、気のせいかリディアスのエロスマイル(命名)がビキッとひくついた。
オッサンたちも何やらハラハラしてるみたい。
「なんかホストっぽいし。百戦錬磨ってゆーかさぁ」
リッたんはリディアスを上から下まで観察してる。
見つめられてるからってリッたんに惚れんなよ!リッたんクールビューティーでマジ美人だけど!
てかホストって。
「わかるー!No.1とか飛び越して、殿堂入りしてそう!んでガンガン客に貢がせてそう〜」
「あーそんな感じそんな感じ」