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それから?(王子はこんな人③)

「はいはい。じゃあ初恋は?」



「……忘れた」



「テメーすっとぼけんな。どうせ浅く広く遊んでたんだろーが」



「シュリ、少々言葉が…」



「話変えんじゃねー。童貞捨てたのはいつ?」



「……………12」



「無理ー。サヨナラお元気でチャラ男さん」




経験はえーわ。どんだけ遊んでんだ!!!



どっこいしょ。っとリディアスの膝から降りようとしたらガシッと腰をホールドされた。



「ま、待て!若気の至りというか……色々事情もあってだな!今はシュリだけだ!」



「今……"は"?」



「今もこれからも!!!」

















その日、「黒の貴公子」と囁かれ、国王の補佐としてその冷たい美貌と冷静冷徹な政治手腕で大陸中にに名を馳せている第二王子リディアスは





サラサラの自髪を


「キャバ嬢もビックリ☆ガッツり編み込み巻き降ろしhair」


byスタイリスト/シュリ



に盛られてシュリのオモチャになった。





「ちょ、マジヤバいって!何気ちょー似合うんだけど!!!メイクもしてよい?」


「―――――よくない。メイクとは化粧のこ」





パシャッ!





「…………」



「リッたんに送信☆」






「シュリ……………」




"家庭円満の秘訣は、夫は外でしっかり働いてくる。家では妻に逆らわない・言うことをよく聞く"



と、大臣の誰かが言っていたな。



リディアスは遠い目をした。





「はい次ー!スジ盛り夜会巻きいってみよー♪」



リディアス「シュリが…あの可愛いシュリの言葉が…幻聴か…?!」


リッたん「普通じゃん?」


リディアス「きっと聞き間違いだ…」


リッたん「言っとくけど、シュリはマジギレしたらヤバいよ。九州弁混じるから数倍迫力ある」


リディアス「………しかし…怒るシュリもまた普段とのギャップが………」



リッたん「Mかよ。引くわ」



シュリ「それー」




リディアス「!?」

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