第１３～１４章 登場人物紹介
ご愛読、ありがとうございます。
今回も恒例の登場人物紹介です。
◇主人公と従者
〇レオンハルト＝アルカディア 愛称レオン 十六歳
本編の主人公、他の兄弟がレベルが高い中、身体強化レベル１で生まれた為、自分の存在が有意義であると証明したくて努力している。
故郷ヴァイヤール王国で認められないため、リヒトガルド帝国で頑張り、現在はアルカディア王国の王となりアルカディア城に住む。
師匠のヨシムネが教えてくれた剣術、気功術でレベル７以上の実力を示し、ガララト山で修行し、究極の気功五式の手前まで会得した。
ハイデルブルグ学園 高等部 ニ年生休学中
〇コトネ＝レオパルド 十三歳
元はヨシムネに養われていた。彼の従者のアヤメから忍術や家事などを叩きこまれる。
レオンを愛しているため、何とかレオンの役に立とうと奮闘している猫獣人少女。
神獣人の力を宿しているが、ヴァンパイアとの戦闘で神獣人に進化した。
獣王の養女になり姓を手に入れる。
レオンにプロポーズされ、結婚する予定だったがクロノスに誘拐され、まだ結婚していない。
レベル５でビーストグローの魔法に覚醒した。
アルカディア城にレオンと住んで小間使いをしている。
ハイデルブルグ学園 中等部二年生休学中
〇アンナ＝レオパルド 十一歳
レオンとコトネが大好きな狐獣人少女。
故郷の村への魔獣の襲撃でミラに救出され唯一生き残った。
幼いころから探索の能力に優れ、現在は非常に高レベルな精霊魔法も会得している。
体術は苦手で身体強化レベル未測定。
アルカディア城にレオンと住んで小間使いをしている。
その身に妖魔九尾の狐を宿しているがヴァンパイアとの戦いでその力も手に入れる。
獣王の養女になり姓を手に入れる。
〇ロキ
アンナに憑依する精霊、アンナの能力を底上げする。物知りなのでよくレオンに質問されている。
従者通信も彼が作った。普段はアンナに負担を掛けないように静かにしている。
〇ノルン
魔獣ドラゴンに憑依した精霊、何にでも変身でき、特に空を高速移動できるので重宝される。
コトネの霊力を貰って、大きさを自由に出来るようになった。
ドラゴンブレスを吐ける。
最近はハーヴェル城、エドゥアルト城、聖金字教会本部、帝都、王都、獣王都などを飛び回り少し疲れ気味？
〇ゴロ
元々はぬえと言う幻獣、コトネに霊力を貰って針鼠のような雷獣に進化した。
普段はハーヴェル城で従者通信の拠点と薬草とかの採取をしている。
戦いではアンナの騎獣として活躍していたが、最近アンナの空中機動が上達したので影が薄い。
〇ヤヌウニ＝クラウス
元金字教の教祖、九百年前に当時の教皇に殺されて精霊となる。
現在は教祖として聖金字教会本部でアルテミスの影で活動する。
ジュリア改めサクラ改めジュリアを弟子に取る。
〇クロエ 十六歳
元オリンポスのペルセポネ。隷従の腕輪によってギガンテスが強制的に操り、暴行を受け、瀕死の重傷を負う。その後レオン達に助けられ従者となった猫獣人。
元々故郷の村でコトネの姉貴分だったので、現在でもコトネの良き相談相手。
忍術はコトネ以上の腕で特に隠形の術はアンナの探索でも発見できない。
現在は魔導通信が発達したので主にアルカディア城で活動する。
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◇主人公の家族
〇フェリシダス＝リヒトガルド 十六歳 愛称フェリ
第二皇女でレオンを帝国に呼んだ張本人、レオンは彼女の剣術指南役をしている。その伝手で帝国の問題にレオンが首を突っ込むことになる。
現在はレオンの第一夫人となった。
〇エリーゼ＝ヴァイヤール 十六歳
第七王女。妾腹ゆえ阻害されていた。レオンに惚れている。
同盟を締結するにあたり、レオンの第二夫人になった。ハイデルブルグ学園 高等部に入学したが休学。
〇ミラ 十六歳
魔人で魔王の娘、ヘラの妹。店には週に一回の頻度で現れていた。アンナの命の恩人。レオンと子作りの契約をしている。現在は愛人となってアルカディア城に出没し、妊娠したことを自慢している。
〇ルシーダ＝ヘルムフルト 十六歳
エルフでハイデルブルク学園高等部二年生、ユグドラシル聖皇国の留学生、フェリの護衛をしていた。
現在はワルキューレとして戦士をレオンの元に集めている。
愛人宣言はしているがまだ関係は結んでない
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◇イエーガー家
〇フリードリヒ レオンの父親 レベル６で気功は四式まで使える。
〇マリア レオンの母親 爆轟の魔女
〇ルーカス 長兄 王太子の懐刀
〇ニコラウス 次兄 レベル７ 公爵配偶者
〇レナ 長姉 二代目爆轟の魔女 アリストス学園高等部三年生
〇カトリーナ 妹 アリストス学園初等部一年生
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◇主人公の仲間たち
〇エイトリッヒ＝シュナイダー 十六歳
レオンの親友で愛称はエイト。アリストス学園でのレオンの同級生だった。
エリーゼと共にアルカディア王国を視察した。ハイデルブルグ学園 高等部二年生。
〇アキラ＝タカハシ 自称ニ十二歳
一九八十年代に日本から転移した異世界人、実年齢は八十台、優れた錬金術師。
薬草などから薬を作りアキラの店で販売していたが、現在はアルカディア王国の総裁から解放されてハーヴェル工場群で錬金術師をやっている。
レオンのスポンサー的存在。ゴーレムを操れる。
〇シャラ＝タカハシ 自称二十歳
アキラが作ったホムンクルス。アキラを愛しており結婚した。
普段は帝国でハーヴェル工場群で錬金術師をする。力が強くメイスを武器にする。
〇マサユキ＝ヨシムラ
現代の日本から転移した異世界人、年齢は二十台後半、元の職業はレース用車両の整備士。
コニンやキラと魔道具や機械を造っている。
現在はアルカディア王国の副総裁を解放されて、元のハーヴェル工場群での仕事に戻った。
〇コニン一家
ドワーフ族でアキラに協力するため帝国に着いて来た。
コニンは鍛冶師、妻のカリシュは服飾デザイナー、長男ツーレク十八歳コニンの助手、長女レイニャ十六歳革加工師。
現在はハーヴェルで工場を経営する。
〇ゾフィー
現在アキラの店帝国店の雇われ店長。ハーヴェルの工場で作ったものを輸入販売している。
〇キラ
五十年前に死んだ魔人少年の魂を妖精女王が精霊にした。生き返ることを願いフェリを騙し、アンナを捕えた。
現在はハーヴェルで魔道具の開発をしている。
〇小人妖精ブラウニー
・妖精女王、妖精国の女王でいたずら好き。キラと一緒にレオンを困らせた。現在は妖精国の出入り口をハーヴェルの工場に置き、大量のブラウニーを店やハーヴェルで働かせる。
・小人妖精、家の雑務、精霊通信、工場の仕事に従事する。
〇アリス
元第十七対悪魔要塞の管理ＡＩ、避難民救済用の義体に入っている。計算以外はポンコツだったがバージョンアップして優秀になる。マサユキをマスターとして登録する。
最近ルシーダが戦闘用義体を持ってきたがマサユキが嫌がって装備しない。
〇シルビア 十五歳
カールスーリエ王国から逃げて来た少女、弟のセドリックがいる。ポケットと言う使い捨ての魔法陣を入れるポシェットを作れる。
現在はハーヴェル工場群でビーストグローと治癒魔法の魔方陣を入れるポケットを量産中。
〇アテナ
元オリンポス十二神の一人で戦闘用ホムンクルスの最後の生き残り。オリンポス解散後、魔獣狩りで生計を立てていたが、同じく元十二神のデメテルに金をすべて奪われ、ルシーダを経てレオンの所に来た。
呪いでウラノスに関することは話せない。
〇イブキ 十六歳
将軍家指南役ホウジョウイン家八代目の孫娘。道場では最強を誇り、イエーガー家への使者として抜擢され、少森寺を経て西大陸に至る。
使者の仕事を終えた後、武の道を究めるためアルカディアに戻った。
現在はジェリル達と親衛隊をしている。
〇ロンメル
顧問団の一員としてアルカディアに来たが、帰化してアルカディアの軍務大臣。
〇マキシミリアン
元帝国軍元帥、引退していたのを引っ張ってきて、現在アルカディアの相談役として後進を育てている。
〇ヴォルガンフ
元帝国宰相、マキシミリアンと同じく、現在アルカディアの宰相として後進を育てている。
〇サスケ
新しく通商部の責任者になった。もと盗賊団の奴隷をクロエとやっていた。テレジアスで小さな商店をやっていたところをクロエにスカウトされる。
〇ジェリ
サスケの部下。元クロエの同僚。
〇ヤクモ＝コノハ
武を極めるためにホウライ国から来た。シグレの従妹。現在はエドゥアルトでアテナと鍛錬している。
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◇神狼族
〇ジェリル 十六歳
神狼族長老の孫娘、魔獣狩りで知り合った傭兵。レオンが気に入りアルカディア王国の親衛隊長となった。
レベル６、ガララトのジェリルの二つ名を持つ、その筋では有名人。
ヴァンパイアとの戦いで神獣人の祖先の魂に触発されて覚醒。強くてナイスバディのお姉さんになった。
〇神狼族娘
ノア十五歳、ナル十五歳、ハビ十四歳、ロッケ十四歳の四人。元々ビーストグローの実験体だったが実験が順調だったのでそのまま戦闘要員へ昇格した。
アルカディア王国の親衛隊員となった。
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◇帝国
〇ジークフリート＝リヒトガルド 十三歳 愛称ジーク
第四皇子でフェリの同母弟。フェリと同じく皇帝を目指しており、フェリに皇帝の資質を認められた。
有能な人物であるがコトネに惚れているのが弱点。
現在は帝笏に認められ皇太子となる。
〇皇帝
フェリ達の父親。内政には優れるが軍事に弱い、官僚たちに負けて軍備削減をしたためオリンポスの侵攻に冷汗をかいた。現在はレオンのアルカディア王国と同盟を締結した。
〇帝妃
皇帝の正妻でフェリ達の母親、良く出来た人で皇帝を尻に敷く。アンナがお気に入り。
〇ウェルバルとアデライーデ
近衛兵、フェリがアルカディア王国の視察を行った時に護衛に付いたが、フェリが夫人となったので去就に迷っている。
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◇聖金字教会
〇アルテミス
オリンポス十二神の一人。ヤヌウニに諭され改心、現在は聖金字教会本部で教皇をする。
〇ジュリア 十六歳
聖女ジュリア、聖金字教に追われていたためサクラに変装して帝国で治療院を営んでいたが現在はアルカディア教会にて聖女に復活した。
〇エストゥス
聖騎士団長、レオンを軽く見て立身出世を図るがジェリルに潰される。
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◇クロノスの関係者
〇クロノス
黒幕、その正体はレオンの元同級生で公爵の長男ハインリッヒ＝グリューズバルト。
上級悪魔を生み出した。
〇ウラノス
実質的首領、その正体はグリューズバルト侯爵。
〇上級悪魔
リリス、エキドナ、ゴモリー。少森寺キンペイバイの体を乗っ取って出現。ビーストグロー状態のコトネ、ジェリルを軽く倒した。
〇ヴァンパイア
ラビ、シュビ、ガビ。クロノスに能力を向上してもらった。獣王国にヴァンパイアの国を作ろうとした。
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◇獣王国
〇獣王
獅子人。四貴族によって家族を殺され、名ばかりの王となっていた。コトネ達の活躍で中央集権制を実施し、返り咲いた。
〇王太子
獅子人。四貴族の暗殺を逃れるため帝都で食堂をやっていた。コトネ達の活躍で施政者となる決意をする。豹人の嫁、娘、獅子人の息子を持つ。
〇四貴族
王より力を持ち圧政を行い、獣人国の国民を奴隷化した。南のドーベルマン辺境伯、東のオラン侯爵、北のレッドベア辺境伯、西のジュギア侯爵。
〇シド
獣人国の村の少女、餓死しかけたがアンナ達に救われる。母子でアルカディアに帰化。
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◇ホウライ国
〇役行者
ヨシムネの師匠。ゼンキ、ゴキの二人のオーガを使う受肉精霊。レオンに五式を教えるためにアルカディアに来た。
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◇ブロスト商会
〇アンジェラ＝ブロスト
帝国の商人。パトリシアとシャルロッテという姉がいる。執事はセバスチャン。
〇護衛
獣王国出身の犬獣人、ジル、バリ、キャンの三人。ヤクモとブロスト商会の護衛をしていた。獣王国へ帰った。
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この小説は水曜、土曜の0時にアップする予定で書いています。
次からは第十五章が始まります。
