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7~8章 登場人物及び設定紹介

ご愛読、ありがとうございます。


 ◇主人公と従者

 〇レオンハルト=イエーガー 愛称レオン 十五歳

 本編の主人公、他の兄弟がレベルが高い中、身体強化レベル1で生まれた為、自分の存在が有意義であると証明したくて努力している。

 故郷ヴァイヤール王国で認められないため、現在はリヒトガルド帝国で頑張っている。

 師匠のヨシムネが教えてくれた剣術、気功術でレベル6以上の実力を示す。

 ハイデルブルグ学園 高等部 一年生


 〇コトネ 十二歳

 元はヨシムネに養われていた。彼の従者のアヤメから忍術や家事などを叩きこまれる。

 レオンを愛しているため、何とかレオンの役に立とうとしている猫獣人少女。

 神獣人の力を宿しているが、かつて力を使って暴走したことがあり、それ以降セーブしている。

 レベル5でビーストグローの魔法に覚醒した。

 ハイデルブルグ学園 初等部二年生


 〇アンナ 十歳

 レオンとコトネが大好きな狐獣人少女。

 幼いころから探索の能力に優れ、現在は精霊魔法も会得している。

 体術は苦手で身体強化レベル未測定。

 普段は高等部の寮にレオンと住んで小間使いをしている。


 〇ロキ

 アンナに憑依する精霊、アンナの能力を底上げする。物知りなのでよくレオンに質問されている。

 普段はアンナに負担を掛けないように静かにしている。


 〇ノルン

 魔獣ドラゴンに憑依した精霊、何にでも変身でき、特に空を高速移動できるので重宝される。

 コトネの霊力を貰って、大きさを自由に出来るようになった。

 ドラゴンブレスを吐ける。


 〇ゴロ

 元々はぬえと言う幻獣、コトネに霊力を貰って雷獣に進化した。

 普段は犬に変身してアキラの店で寝ている。

 戦闘で役に立たなかったので、最近はアンナを乗せて騎獣に活路を見出している。

 薬草とかの採取に才能がある。


 〇ヤヌウニ=クラウス

 元金字教の教祖、九百年前に当時の教皇に殺されて精霊となる。

 現在はアキラの店で治癒院を営み、ジュリア改めサクラを弟子に取る。


 ******


 ◇アキラの店

 〇アキラ=タカハシ 自称ニ十一歳

 一九八十年代に日本から転移した異世界人、実年齢は八十台、優れた錬金術師。

 薬草などから薬を作りアキラの店で販売している。

 レオンのスポンサー的存在。ゴーレムを操れる。


 〇シャラ=タカハシ 自称十九歳

 アキラが作ったホムンクルス。アキラを愛しており結婚した。

 普段はアキラの助手をする。力が強くメイスを武器にする。


 〇コニン一家

 ドワーフ族でアキラに協力するため帝国に着いて来た。

 コニンは鍛冶師、妻のカリシュは服飾デザイナー、長男ツーレク十七歳コニンの助手、長女レイニャ十五歳革加工師。


 〇サクラ 十五歳

 元ジュリア、聖金字教に追われているためサクラに変装してヤヌウニについて治療魔法を習う


 〇ゾフィー 

 薬屋の店員、唯一外部の人間、世話好きで職に誇りを持っている。


 〇キラ

 五十年前に死んだ魔人少年の魂を妖精女王が精霊にした。生き返ることを願いフェリを騙し、アンナを捕えた。現在は店で魔道具の開発をしている。


 〇小人妖精ブラウニー

 ・妖精女王、妖精国の女王でいたずら好き。キラと一緒にレオンを困らせた。現在は妖精国の出入り口をアキラの店に置き、大量のブラウニーを店で働かせる。

 ・ビスマルク、アキラの店のブラウニーの長

 ・ヒンデンブルグ、妖精国の宰相


 〇ミラ 十五歳

 魔人で魔王の娘、ヘラの妹。店には週に一回の頻度で現れる。アンナの命の恩人。レオンと子作りの契約をしている。


 ******


 ◇神狼族

 〇ジェリル 十五歳

 神狼族長老の孫娘、魔獣狩りで知り合った傭兵。レオンが気に入りアキラの店の用心棒をしている。

 レベル6、ガララトのジェリルの二つ名を持つ、その筋では有名人。


 〇神狼族娘

 ノア十四歳、ナル十四歳、ハビ十三歳、ロッケ十三歳の四人、十五歳以下・レベル3以上の資格でビーストグローの実験体に選ばれた。実験が順調だったのでそのまま戦闘要員へ昇格した。

 普段はアキラの店の店員をしている。


 〇長老

 ジェリルの祖父、ジェリルや神狼族娘の活躍で品位が貰え、神狼族の格が上がったと喜んでいる。


 ******


 ◇皇帝の一族

 〇フェリシダス=リヒトガルド 十五歳 愛称フェリ

 第二皇女でレオンを帝国に呼んだ張本人、レオンは彼女の剣術指南役をしている。その伝手で帝国の問題にレオンが首を突っ込むことになる。

 本来、まじめで地味な性格だが「のじゃ言葉」を話すことで、明るい性格になっている。次代の皇帝の座を狙っており、努力を欠かさない。


 〇ジークフリート=リヒトガルド 十二歳 愛称ジーク

 第四皇子でフェリの同母弟。フェリと同じく皇帝を目指しており、フェリをライバル視してフェリの剣術訓練に紛れ込んだ。有能な人物であるがコトネに惚れているのが弱点。


 〇フランツ=リヒトガルド 

 第一皇子でフェリの異母兄。傲慢で臆病な性格、オリンポスに情報を売って贅沢をしていた。

 本人は皇太子だと思っている。


 〇皇帝

 フェリ達の父親。内政には優れるが軍事に弱い、官僚たちに負けて軍備削減をしたためオリンポスの侵攻に冷汗をかいた。


 〇帝妃

 皇帝の正妻でフェリ達の母親、良く出来た人で皇帝を尻に敷く。


 ******


 ◇ハイデルブルグ学園

 〇マルガリーテ=ヴァルムヘルム 十五歳 愛称マリー

 武闘会に出場する高等部二年生の少女。レオンを婿に狙ってフェリと一緒に剣術指南を受けている。


 〇ルシーダ=ヘルムフルト 十五歳

 エルフで高等部一年生、ユグドラシル聖皇国の留学生、フェリの護衛をしている。


 ******


 ◇帝国

 〇ヴォルガンフ

 丞相。基本、軍備縮小の原因。でもやるときはやる。


 〇ルードヴィッヒ

 丞相の秘書官。軍備の金を他に使ったが、あとは知らんという典型的官僚。


 〇マキシミリアン=オステンドルフ

 元帥、三十年前の災厄後も軍備増強を続けようとして失脚。お飾りに成り下がった。


 〇ロンメル

 元帥の秘書官。レオンをヴァイヤール王国まで迎えに来た。閑職だった。


 〇パウロ少佐・伍長・准将

 レオンがオリンポス襲撃の報告に行った時に応対した国境守備隊の軍人。レオンがまともに相手をしなかった。


 ******


 ◇オリンポス

 〇ゼウス

 オリンポス十二神の首領、聖金字教会の教皇でもある。


 〇ヘラ

 オリンポス十二神の一人。魔獣使い、ミラの姉、故人。


 〇ポセイドン

 オリンポス十二神の一人。諸国連合軍を率いる将軍。レオン達の襲撃を予測したが、空からとは読めず敗死。


 〇アーレス

 オリンポス十二神の一人。諸国連合軍の遊軍を担当。コトネを迎え撃つが敗死。


 〇フォボス・ダイモス

 アーレスの部下、ジェリルを迎え撃つが敗死。


 〇エリス・エニュオ・ハルモニア

 アーレスの部下、神狼族娘により敗死


 〇ロデー・ペンデシキュメ

 ポセイドンの部下、神狼族娘により敗死


 〇トリトン

 ポセイドンの部下レオンにより敗死


 〇ヘルメス

 オリンポス十二神の一人。現在、諸国連合の政務を行う。主に食料の兵站を担当、参謀。


 〇マイア

 ヘルメスに変わって帝国で情報収集や調略を行う。


 〇ヘパイストス

 オリンポス十二神の一人。現在、諸国連合で武器兵站生産拠点を構築、鍛冶師。


 〇アポロン

 オリンポス十二神の一人。一日でエドゥアルト王国を降した。将軍。


 〇アテナ

 オリンポス十二神の一人。エドゥアルト王国を支配。軍を再編する。


 〇ヘスティア

 オリンポス十二神の一人。ジェリルのライバル、現在アテナの部下。


 〇デメテル

 オリンポス十二神の一人。魔法使いらしいギャル、現在アテナの部下。


 〇アルテミス

 オリンポス十二神の一人。聖女と共に正規軍を強化した。


 〇アフロディーテ

 オリンポス十二神の一人。魅了の使い手。諸国連合の王たちを骨抜きにした。


 〇ハデス

 ヘラの代わりにオリンポス十二神の一人となった。情報部の長。


 〇ペルセポネ

 ハデスの部下。帝国でレオンの情報を収集していたがギガンテスによって死にかけた。現在記憶喪失でアキラの店で療養中。幼名クロエでコトネの幼馴染。


 〇ギガンテス

 オリンポスの暗部、クロエを人質にして、レオン達と対決するが全員敗死。


 〇プロメテウス・ヘラクレス

 諸国連合軍のポセイドンとアーレスの代わりに派遣された。まだオリンポス十二神には所属していない。


 ******

 ******


 ◇設定解説

 〇精霊魔法

 アンナの使う精霊魔法は普通の魔法と違って、精霊を使役する魔法である。

 普通の魔法が魔法の発動方法を魔法式に現すのではなく、精霊を呼び出しその精霊に付与された魔法を使うのである。使いたい魔法に合致した精霊が必要になるが、そうそう必要な精霊が手に入るはずもなく、多くの霊力を消費して疑似精霊を製作する。精霊に霊力を供給して魔法を発動させる。

 アンナはまだ幼い為、精霊に供給する霊力はおのれの霊力の数%が限界である。


 〇品位

 役人の階位、帝国ではどんな役職に就くにも品位が必要となる。品位は正一品から従九品までの十八段階がある。

 基本的な品位を獲得する方法は学校を卒業すること。

 初等部卒業=従九品、中等部卒業=従七品、高等部卒業従五品が付与される。

 もちろん就職には各部署での試験に通る必要がある。

 各部署で手柄を立てるか、既定の年数を勤め上げると昇品する。失敗や犯罪を犯すと減品もしくは失品する。

 品位を持っていなくてもレオンの様に手柄を立てたり善行すると特別品位が貰える。その場合には特〇〇品と呼称される。


 〇小人妖精

 小人妖精は受肉精霊の一種である。彼らは妖精女王により作られる。

 彼らは基本人間の家で彼らと一緒に生活し、労働を提供する。それに対し彼らが感謝の霊力を発するとそれを糧にする。

 一緒に住む人間が感謝をしないと、いたずらしたり、出て行ったりする。

 アキラ達は感謝を忘れぬように一回ずつ礼を口にするようにしている。

面白かったですか?何かで評価して頂けると参考になります。

この小説は水曜、土曜の0時にアップする予定で書いています。

次回より九章に入ってレオンの国トリガ開始されます。

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