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離婚したので放っておいてくれませんか?  作者: 肉まん太郎
第二章
15/48

14:友との晩餐会


「ここが私が住んでる家だ。」


私が住んでいる家の前につく。キースが家の庭で魔法を練習していた。


「ほぉ!アレがお前の息子か!似てないな!お前と違って話しかけやすそうじゃないか!」


話しかけづらそうで悪かったな。まぁ、それでも最初に私に話しかけてきたのはお前の方だけどな。

学生時代、剣の練習をしているとコニーがいきなり話しかけてきて、それからの付き合いだ。

あの頃のこいつは...まだ髭がなかったな。懐かしい。


馬車から降りてキースに声をかける。


「キースただいま。」


「ママーお帰りなさーい。」


そう言い魔法の練習を止めて私に抱き着いてきた。


キースはこの家に引っ越してから数週間たったときに私を「ママ」と呼び始めた。マザコンっぽい呼び方だけど大丈夫だろうか?


「えーっと、ママこのおじさんママの友達?」


「学生時代からの仲が良い友人よ。」


キースは私を放しコリーの方に顔を向けた。


「初めまして。キースと申します。宜しくお願い致します。」


そう言い軽く頭を下げる。


「ほぉ!礼儀正しいな!流石お前の息子だ!俺の名前はコリーウェルだ!公爵だが気軽にコリーおじさんと呼んでくれ!本当のおじさんだと思って接してくれ!よろしくな!」


相変わらずだな。


「わかった。コリーおじさん。」


「がははっは!お前と違ってフレンドリーで可愛らしいではないか!」


「悪かったな。話しかけにくそうで。」


キースが何かを思い出したように私とコリーに話しかけてきた。


「リロイ兄さんが夕食用意終わったから早く来いって言ってたよ。」


...そう言ってたのに君は魔法の練習をしていたのか。


「ご飯か!俺も食べていいのか!?」


「せっかく来たんだ。食べていきな。」


「おぉー!親友の息子の手料理を食べられるのか!俺は嬉しいぞ!」


うるさいな...





家に入るとリロイが食卓に座って待っていた。


「キース!何回呼んだと思ってるんだ!ご飯が冷めただろ...ってお母さん!いつの間に帰ってきたんだ。...あれ、お客さん?」


「お母さんの友人のコニーだ。コニーおじさんと呼んでやれ。」


「おぉ!君がもう一人の息子か!俺の名前はコニーウェルだ!おじさんだと思ってコニーおじさんと呼んでくれ!よろしくな!」


コニーの迫力に押されたのか、リロイはびっくりしている。


「よ、よろしくお願いします。俺の名前はリロイです。お母さんのもとで治癒師をしています。」


「敬語はなしだぞ!」


「お、おう。」


なんだろうか...なんかリロイとコニーが並ぶと面白い。


グゥウウ


「...え、えへへ。お腹すいちゃったな。」


キースの腹がなったのでご飯を食べるとしよう。

今日はローストされた鳥と蒸した芋に野菜スープとサラダか。美味しそうだな。


「うまそうだな!これリロイが一人で作ったのか!?」


「まぁな。俺、料理好きだから。」


「俺の娘にもリロイを見習ってほしいな!ガハハハハ!」


こんなにうるさい夕食は久々だ。学生の頃が懐かしい。

他の友人達も元気だろうか?久々に手紙書いて送ろうかな。

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