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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第一章~禁じられた遊び~
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リピーター獲得講座♪ (2)

「──で、続き、いいかな?」

「え? まだあるんですか?」

「まだ半分くらいだよ。ここからが重要よ」

「はーい、先生、よろしくお願いしまーす♪」

「うむ、では早速。お客さんがみのりちゃんを気に入って再度お願いしたいと思ってるとします。さて、頻度はどれくらいがベストでしょう?」

「え~っと──毎日?」

「いや、超お金持ちならともかく、一般のサラリーマンなら絶対続かないじゃない、それじゃお金が。取りあえず、2週間おきか1カ月おきくらいの間隔が心地よいかな。人によっては毎週でもいいかもだけど」

「要するに、相手のお財布具合も配慮して、生かさず殺さず延々と、という事ですね」

「お、正解! 後は、あまり頻度が高すぎると飽きが来ちゃうというのもあるからね」

「え、ひどーい! 私に魅力ないって事ですか?」

「いや、魅力どうのこうのじゃなく、男というのは色々つまみ食いしたい生き物なんだよね。オナニーだって毎回同じオカズだったら飽きちゃうものだし」

「分かりません!」

「んーー。じゃ、毎日同じ食べ物ばかりじゃ飽きちゃうじゃん? 毎日フランス料理ばかりじゃなく、たまにはジャンクフード食べたいとか」

「私はいっつもカルボナーラとからあげクンです!」

「そ、そうか……あ、服とかバッグとか、同じものばかりだと飽きちゃうでしょ? それと同じ」

「あ、それなら分かります♪ 要するに()()()()ちゃんを毎日犯すより、時にはロリの()()()()ちゃんや年上の()()()()()ちゃんもつまみ食いしたいという事ですね♪」

「……何かよく分からん例えだけど、正解──かな?」

「取りあえず2週間おきという事は……1日15人として210人……余裕をみて300人程の優良顧客を抱えればリピーターのみでやっていけるという事ですね♪」

「おぉ! 流石飲み込み早いね、そういう事! 今が90人くらいだから、取りあえず今の倍までいけばかな~りラクになる筈はずだよ。──以上、リピーター獲得講座でした」

「ありがとうございました♪ いや~、大学の講座より為になりましたよ」

「ちなみに、統計学を用いて確率を表す事も出来るね。標準偏差とか利用してね。例えば──」

「──ぅわ~、なるほど。正規分布に準じないケースは──」



──ホント、平和な一日でした……

※次話公開は9/21 23時頃です。

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