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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第一章~禁じられた遊び~
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みのりちゃん、風俗引退

「そういえばさぁ、最近お店行ってる?」

「んと、オテテの店の事です? ……しばらくはいいかなーって」

「あれ? 月2回くらい行くっていってなかったっけ?」

「んー、先月平日行ったら、たったの15,000円しかなかったんです、7時間も缶詰め状態で! 最近、店全体で売り上げ下がって来てますし、だったらいいかなーって」

「ん? 土日はオイシイって言ってなかったっけ?」

「オイシイって言っても7時間で5ー6万ですから、ねぇ」

「……十分おいしくない? それって」

「いやぁ、大変なんです。2時間とかロングで入る人とか、間が持ちませんし」

「じゃ、どうしてるの?」

「だからいつもお寿司とか買ってきて貰って一心不乱に食べてます^^」

「……案外楽しそうじゃん」

「いやいやいや、お寿司も飽きちゃいますって。食べないと間が持たないですから、案外辛つらいんです」

「──でもお金いいじゃん」

「いえいえ、そんな事ないです。ジュンさんのアポで来る人、特に土日の質が良くって、店行くのがバカらしくなっちゃいますよ~♪」

「──って、あれ? っていう事は、いつも6時間くらいで6万以上……いや、バカらしくという言い方を考えると少なく見積もっても10万以上は確実にあったって事? あれ? 土日の取り分、今まで貰ったのって──」

「……ま、済んだ事はいいじゃないですか♪」

「ま、取り立てようにも財布の中身、小銭しか持ってないし……」

「えぇ、いっつもキレーーーになくなります^ ^」

「平日でもたまに行ったらいいんじゃない?」

「いえ、ジュンさんのアポ取りのが折半でも十分効率的ですから^ ^」

「要するに、お店は引退するよっと?」

「まぁ、肉体労働ですからねー。これからは今のスタイルでいきます。これからもよろしくです^ ^」

「あ、あぁ……よろしくね」

──自分専用のプレイ部屋兼待機部屋まで用意して貰える程のVIP待遇を受けていたみのりちゃんがまさかの引退。いつの間にか風俗のお金がバカらしくなる程、これで稼げる様になっていたのでした……


※次話公開は9/21 20時頃です。

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