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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第一章~禁じられた遊び~
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娘の彼氏とみのりちゃん

──翌日


「ジュンさん♪ 娘さんの彼氏、どんな人か知ってます?」

「……そもそも娘から一言も彼氏いるって聞いてないし、知る筈ないじゃん……」

「フッフッフ♪ ジャーン!!」(満面の笑顔と共にスマホを見せるみのり嬢の図)

「うわ──やっぱり探し出したんだ……」

「えぇ、私の手にかかればこの程度は容易いです♪」

「ま……もう驚かないけどね。で──これか。……何かチャラいなぁ……」

「えぇ、私も何か気に食わないんです。調子に乗ってるというか女好きというか。ほら、この成人式の時の写真なんて女の子と次々肩組んでニヤけてるし……」

「……成人式ってセンター試験前後くらいの時期じゃん。そりゃ大学落ちるわ。それ以前に、娘という彼女がいながら他の女とこんな事してるなんて……男として腹立つな……」

「でしょ? 私も●●ちゃんの味方だから、この男の裏垢教えてあげたの。ちょっとショックだったみたい♪」

「(その裏垢をダダっと見て)──なるほど、二股かけてたんだ、このバカ男。ま、娘も早めに男の素性知れて良かったわな──それにしてもこのバカ男、ムカつくなぁ。天罰が下らないかな……」

「そう言うと思ってましたよ。──フッフッフ♪ ジャーン!!」(得意げな表情と共にスマホを見せるみのり嬢の図)

「うわ、やっぱり……! バカ男と既にLINEしてるし、この()()

「ちょ……! わ、私は別に()()じゃありません! ()()()()()()()()やったんです! ほら、ちゃんと内容も見て下さい!」

「はいはい、見ま……──!! ()()取ってるじゃん、しかも今日、これから?! 内容は──うわ、()()()()なんだ、このバカ男」

「フッフッフ♪ これが私の()()の努力の結晶です( ̄¨ ̄)」

「こ、ここまでやるとは──! 想像の斜め上いってたよ」

「ね、この男、天罰が下りそうでしょ?」

「……天罰というか人誅だけどね」

「wwwwww あ、来ました! じゃ、いってきまーす。ちゃーんと写メも撮っておきますね。お楽しみに♪」



──努力と才能の無駄遣いという言葉がぴったりのみのりちゃんでした。

※次話公開は9/18 0時頃です。

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