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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第一章~禁じられた遊び~
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「はぁ~~~~……」

「ん? どうしたんですか~?」

「いや、私事なんだけどね……さっき娘から大学落ちたって連絡あってね──」

「──?! 娘さん、そんな大きかったんですか?」

「あれ? 言ってなかったっけ? 妻子持ちだよ、って」

「いや、聞いてましたけど、ジュンさんの年齢からいってせいぜい中学生くらいかと思ってました。私と年齢殆ど変わらないじゃん。どんな子です? 名前は何って言うんですか?」

「まー、普通の子だよ──って、名前聞いて何する気??」

「いや、Facebook探ってどんな子か見ようかな~って」

「ま、いいけど。名前は●●ね」

「えーっと、●●ちゃんは、と。──きゃはは、これだ♪」

「──流石こういうのは早いね」

「そりゃ私、まだ若いですから♪ ……へぇ~、●●ちゃん、受験生だったのに彼氏いるんだ~」

「──?! な、何それ? 彼氏いるなんて初耳だし、そもそもどうやって分かったの?」

「簡単ですよ~、Facebookを本名でやってるからTwitterもそうかな~と思って探ったら簡単に見つけれました。ほら、このTwitterの投稿に彼氏と一緒なう、って♪」

「──! 2月に旅行いってるじゃん……友達の家で最後の追い込みとか言ってたのに……」

「ほら、●●ちゃん、この写真なんか完全に恋する乙女になってるよ。あ~あ、●●ちゃん、親泣かせの子だね……」

「ホント、この大事な時にな~にやってるんだか。ま、いーけどね……」

「ん~~、大学落ちて落ち込んでるかな~、()()()()が●●ちゃんを慰めてあげようかしら。……エイ!(ポチ)」

「え?──い、今、何したの??」

「いや~、Facebookの友達申請してみました♪ 友達になって()()()()が色々現実を教えてあげようかな~って♪」

「やめてーーーー!!」

「wwwwww」

※次話公開は9/17 22時頃です。

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