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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第一章~禁じられた遊び~
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モテる女になる為に~需要を見極め徹底的に~

「そうそう、ふたばちゃんっていたじゃないですか」

「あぁ、いたねぇ」

「あの子、あんな写真見せたらダメだと思います。だから1日2万も稼げないんですよ」

「ん? ギャル人気じゃないの??」

「中途半端なんです。ギャル好きな男の人には、もっとギャルギャルしてなきゃ」

「ほぅ……」

「私ならもっと茶髪にして、そうですね……若い時の西野カナ系ないしは黒ギャルになります」

「ほーぅ、なんとなく分かるような……」

「あれじゃ、ギャルというか不良系混じってますよね。()()低いです」

「……()()?」

「ほら、私たまに風俗いってるじゃないですか。その店では少なくともこういう子は()()ないです、何人も見てきましたから」

「……そういえば、この年で業界歴も長かったね」

「店で人気ある子、ギャルなら完全にギャルになってます。日焼けサロン通ってハイレグの水着跡までつけたりして」

「──! やけに本格的だね」

「如何に自分の商品価値を高められるか、ですからね」

「──だから、みのりちゃんは徹底して清楚系だよ、っと」

「そうですよー。ま、()()()()()ですけど♪」

「要するに需要を見極め、それに突き進め、と。やるからには甘い気持ちじゃなく徹底的にやれっと」

「はい、そのとーり♪ ただ、店にこういう子やブスな子、必要なんです」

「……どういう事? みんな可愛いに越したことないんじゃない?」

「みんな可愛かったら、誰も指名せずにフリーで入りますよね?」

「──!」

「だから、お客さんがフリーじゃなくて指名で入るように、可愛い子をさらに引き立たせる為、こういう残念な子、必要なんです」

「ほほぉ~、これは勉強になるなぁ」

「要するに、何も考えずラクしてお金は稼げないって事です。こんな()()()()()私ですら、努力してるんですから♪」

「ただ、みのりちゃんくらい努力する子、そういないんじゃ──」

「だから、私が()()()に稼げるのですよ^ ^」

「……なんか感動したよ──凄いね」

「だから、私には服も靴も時計もネックレスも必要なんです♪」

「え? さっき男の人はユニクロで十分っていってたじゃん。あれ??」

「私は()()ですから♪ ハァァ、半年で300万は衣装やバッグ買っちゃいまいました。いくらあっても足りないわ……」



──最後はともかくとして、色々と名言を言うみのりちゃんでした。

※次話公開は9/17 20時頃です。

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