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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第一章~禁じられた遊び~
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みのりちゃん、モテ男講座 (1)

「うわ、キモッ! 40過ぎでこの絵文字、文調、キモッ!」

「あいたたたた……若者言葉を使って親近感持たせようとしてるんだろうけど、酷いね、こりゃ」

「きっと昔からモテた事なかったんでしょーね、この人」

「……きっと、結婚──いや、恋愛すら経験ないような……」

「ホント、分かってない男の人、多いですよね」

「ほほぉ、ちょっと興味深いね。どういう事?」

「例えば──ジュンさんの場合、きっと誰と話しても同じだと思うんです」

「──ん? まぁね。敬語になるかならないか、程度だね」

「そう、それでいーんです! 人によって話し方変わるような人、深みがないというか人間性薄っぺらく見えちゃうんです」

「まぁ……そうかもね。って、俺は小さい子供にすら変わらない口調だけど、それでもいいの?」

「いーんです! きっと小さいながらも変なずんぐりむっくりのおじさんって好印象与えてます」

「……喜んでいい……のかな?」

「えぇ、光栄に思って下さい。私が人を褒める事、滅多にないですから」

「……ありがと」

「話戻します。後、無理に若者に会話を合わせようとする人、多いですが、大きな間違いです!」

「まぁ、若者同志でその手の会話、イヤという程してるだろうしね」

「そう! そうなんです!! そんな薄っぺらい話なんて、聞いていて詰まらないだけです。大人ならでは、若者では出来ない話が聞きたいんです」

「あ、意外に俺の色んな仕事の話とかFPの話、経済の話とか、面白かったんだ」

「はい、かなり興味深かったです。ま、だからこうやって組んでやってるんですけどね」

「なるほど……」

「まだまだ私くらいの年代は好奇心旺盛なんです。色んな知らない話、大人の男性には求めたいものなんです!」

「これは……みのりちゃんだけって事では?」

「いーえ、色んな子から聞いての統計です!」

「……案外俺は若い子にモテる要素ありって思っていい訳? その話聞くと」

「えぇ、かなり♪ ただ、奥さんと子供いなければ、ね^ ^」

「あいたたたた……」

「wwwwww」

※次話公開は9/16 23時頃です。

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