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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第一章~禁じられた遊び~
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お料理教室

「えーっと、明後日は何時からやる?」

「ちょっと用事済ませてからになりますので、15時からで~^^」

「ん? 友達とランチでも行く約束してるの?」

「いえ、習い事してまして~」

「ん? 何習ってるの?」

「あれ? 言ってませんでしたっけ? お料理教室です」

「──お料理教室? また……なんで?」

「私、好き嫌いというかダメな食材多いんです。例えばマヨネーズとか。 だから、自分の食べれる食材でおいしく料理出来たらなーって思って♪」

「ん? いつもコンビニのカルボナーラじゃん、昼飯。マヨネーズダメなら、それもアウトじゃないの?」

「あれ、意外に本格的で、卵から作ってるモノなんですよ~。だから大丈夫なんです♪」

「……なんか、普段のみのりちゃんのイメージとギャップあるけど、そういう話だけ聞いてると滅茶苦茶いい奥さんなりそうだよね」

「はい♪ 未来の旦那さんの為、おいしーい料理いつも作りますよ^ ^」

「んでもって才色兼備と来てるからねぇ。 さぞかし未来の旦那さんは幸せものだ」

「ですよねー♪」

「……お金遣いの荒さと男グセの悪さと()()さえなければ、ね……」

「!!! へ、()()って何ですか! ()()()()はお客さんしかしないって言ってるじゃないですか!」

「性癖隠したままだと大変だよー」

「わ、私は()()()()は性癖じゃありません! ()()()()かけられて喜ぶ人にびしゃーってするのが好きなだけです!」

「おしっこ好きな人、彼氏にしたら解決じゃん」

「だ・か・ら! ()()を好きになるなんてぜっっったいないです!」

「案外今の彼氏、ムッツリすけべの()()なの、隠してるだけかもしれないじゃん(ボソ)」

「絶対違います! もしそうだったら別れます!」

「まっ、どーでもいいけど、それにしても10代でお料理教室かー。周りみんな一回り以上年上ばっかりじゃない? お料理教室友達は──出来なさそうだね」

「友達作りにいってる訳じゃないので、どーでもいいです。楽しいですよ? 毎回お料理食べられて♪」



──何はともあれ、ナチュラルに男心をくすぐる趣味を持つみのりちゃんでした。

※次話公開は9/16 0時頃です。

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