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「援して何がいけないの?」~闇に舞い降りた天才援交少女~  作者: ジュン
第一章~禁じられた遊び~
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使用済みパンツ大流行?

「おはようございまーす。今日はどんな予定ですか? パンツ6枚で足ります?」

「んー、ちょっと微妙かも。……って、あれ? 昨日買い出しで15枚仕入れたばかりじゃん。 俺が把握してたのは3枚売れて残り12枚だった筈だけど、俺が帰ってから6枚も売れたの?」

「はい、ジュンさん帰ってから5時間やってましたから♪ 頑張りましたよ~」

「そ、それは凄いね、まさか23時までやるとは……それはいいといて、えっと、安く見積もって1枚5,000円だとして、最低でも3万……昨日の流れだと手セットが半分はいる筈はずだから、プラス2.1万……手とお触りの人も絶対いただろうから、プラス3万……あれから8万くらい稼いだんだ~、へぇ~」

「──! い、いやだなぁ。そんなに稼いでませんよー(^^;;  パンツだけですって~」

「……じゃぁ、パンツだけだとして、1.5万は貰わないと、ねぇ~」

「──?! 今日のお昼奢りますから♡  あ、コーヒー持って来ましょうか?」

「……ま、俺が帰った後は未確定アポだったから、それをどうこう言う事ないけどね。 俺がいる時間内にアポ取れなかったのも事実だし。 ──ま、いいよ、5時間の売り上げは全てみのりちゃんので。その代わり、お昼お願いね」

「きゃー、ありがとうございます♡  素直に言いますと、9万ちょっと稼いだんです♪」

「──?! 俺がいる間が14万円、折半で7万だった筈だから……昨日だけで16万の稼ぎ?」

「はい♪ 一稼ぎした後のお酒は格別でした♡」

「……下手したら普通のOLの1ヶ月分の稼ぎじゃん。パンツ恐るべし……」

「きっと今流行ってるんですよ、使用済みパンツ買うの」

「……雑誌はおろか、ネット情報でもそんなの見た事ないよ──」

「きっと時代の最先端いってるんですよ♪ それにしても1枚400円のパンツが7,000円で売れるんですから笑いが止まりませんよ。 20枚購入しても2枚売れるだけで利益になりますし♪ 最初この案聞いた時、正直どうかな~って半信半疑でしたが、やって大正解でした♬」

「まぁ……若いうちしか売れない()()()()()()だけどね。 30歳超えたらまず無理だよ……」

「……芸能人の上戸彩ちゃんや綾瀬はるかちゃんのパンツだったらどうです?」

「──1万円でも欲しいかも」

「だったら私もあと10年は大丈夫ですね♪」

「……トップ女優と肩を並べて考えるとは──」

「ま、流石にそれは冗談ですけど、学生の間はわたくし、パンツ売りの少女になります♪」

「まぁ……ほぼ確実にみのりちゃんレベルの子はパンツ売りでいないだろうから、ある意味独占市場かもね。一般人の中にアイドル混じっているようなものだから」

「♪♬♪♬ あ、お昼サンドイッチでいいですか? 後、コーヒー持ってきますねー♡」



──おだてられるの大好き、褒められ伸びる典型的タイプ、みのりちゃんでした。

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